『エクサスケールの衝撃』抜粋版 プレ・シンギュラリティ
人工知能とスパコンによる社会的特異点が迫る
単行本(ソフトカバー) ; 2016/12/21
齊藤 元章 (著) 1296円

単行本(ソフトカバー): 254ページ
出版社: PHP研究所 (2016/12/21)

2014年末に『エクサスケールの衝撃』を上梓させていただいたとき、
世の中では「人工知能・AI」という言葉も「シンギュラリティ」という言葉も、
まだそれほどメディアで目にすることはなく、
新しい世界と社会の到来に対する感覚は希薄なものでありました

しかし今、まさに時代が大きく変わりつつあり、
「エクサスケールの衝撃」に向けて速度を速めて
世界が進みつつある状況を鑑みましたときに、
これまで以上に多くの方々にその内容を知っていただき、
迫る「プレ・シンギュラリティ(前特異点)」の意味や本質を理解していただき、
それに対する準備を進めていただきたいと考えるに至りました

本書は、『エクサスケールの衝撃』の内容を約半分に
凝縮した抜粋版でありますが、原書の重要箇所を余すところなく
盛り込んでおります

ですから、その要点以上の内容を十分にご理解いただける
であろうことをお約束することができます(「まえがき」より抜粋)