全地球史解読 pdf
丸山 茂徳(東京工業大学教授)
https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/12_kiban/hyouka20/jigo_gaiyo/summary21_maruyama.pdf
「生命と地球の歴史を不連続的に決定付けた時代(地球史の特異点、42 億年、27 億年、23億年、8−6 億年、2.5 億年)の全地球規模の大変動の詳細が明らかになった」

「生命と地球の歴史の解読研究は、@全体の概要の把握と世界標準モデルの構築の時代(旧文部省重点研究、全地球史解読、1995−1997)を経て、A横軸 46 億年研究、及びB特異点研究の時代になった」

地球史研究の方法
http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H29/daigakuin/B/shizen/8960615.html
『実際の地球史研究で用いられる二つの戦略、「横軸46億年研究」と「特異点研究」を紹介する。』

「生命と地球の歴史を不連続的に決定付けた時代」を特異点と丸山先生は述べている。
特異点研究は、地球史研究で用いられる重要な戦略の一つとして位置付けているようだ。
ここでいう「特異点」は「技術的特異点(世間で言うシンギュラリティ)」を含む、より広い概念として位置付けることができるだろう。