2018年回想@「君の名は。」に導かれて〜6

さて博多駅前のカプセルホテルの朝は曇りでした。雲のない空もチラチラ見える。
もうこの時は完全に鳥栖に行くことに決めていました。
当初唐津に宿を取ろうかとも考えていました。
というのは、福岡空港から博多へ行く地下鉄をそのまま乗って行くと姪浜を通り越し 唐津までつながってしまうのです 。
乗り換えなしで唐津まで行けてしまう。
だからその日の晩のうちに唐津入りも可能だったわけです。
しかしどちらへ行くかはっきりしないので安全を見て博多駅前にしたのですが、それが正解でした。
ただ本当に 鳥栖市内大会があるのかどうかも分からない。
鳥栖市民球場で鳥栖市内大会の試合が ある予定であることははっきりしているのだが、実は組み合わせも オープンになっていない。
組み合わせなどは事前にわからなくてもよいがい、とにかく雨で中止になるか心配です 。
そして電車に乗り 、いよいよ鳥栖に近づいたあたりから雨が降ってきました。
鳥栖駅で降りると雨です。
ここまで来ると 鳥栖市民球場に電話で確認なんてするよりももう歩いて行ってしまった方がよい。
はたして20分ほど歩いて到着すると、 駐車場にも学校のバスはなくこれは中止かなと思いました。
野球場は何の音もしないで 窓口で 今日は中止ですかと聞くと中止ですとのことです。
野球部員たちも 誰一人集まっていなかったので、 これはもう最初から中止になっていたのかもしれません。
雨が降ることが予想されていたので。
まあそういう意味では博多を出るときに電話で確認をすればよかったのだがちょっと朝の時間が早すぎるかもしれないという思いもありました。
その日は例えば福岡ヤフオクドームで大学野球があるなどの情報も得ていましたが 、とにかく今日はもう鳥栖+大牟田で、
鳥栖がダメなら大牟田に訪れるだけでよいと決めていました。
鳥栖で1試合も見られなかったのですが、 試合を見れば見るほど大牟田に行くのも遅れ、荒尾も予定しているので、そこから夕食の予定も入っている 小城温泉まで戻ることも考えると、
むしろ試合がなくてよ
かったのかもしれないとも思いました。
じゃあ今日は大牟田・荒尾オンリーだ。
ずっと抱いていた夢を果たすぞと鳥栖駅から大牟田に向かいました。