0617Classical名無しさん垢版 | 大砲2017/10/25(水) 21:40:32.75ID:6h7AYfPj 「吉祥院、雪野に会ったのか」 鏑木が話に入ってきた。鏑木も雪野君を知っているのか?まぁ親友なら知ってるか。 「ええ、まぁ」 「ふーん…」 「…あの、とても可愛らしくて、優しい弟様ですわね?」 「ふーん…」 なぜか鏑木が眉間にしわを寄せた。円城は「そう。ありがとう」と食えない笑顔のままだった。 なんとなく気まずい雰囲気だったので、私は早々にサロンを退散した。