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信力の故に持(たも)ち、行力の故に体現する信心なのです
信ずる力の強きに依って、神(諸天善神)の力即ち強しとあります
曼荼羅ご本尊を信ずる人たちを、身に添って守護する働きがあります 法華経の中で明確に説かれています

日蓮が魂を墨に染め流して書きて候ぞ信じさせ給え、と説かれています
その身に現ずるべきは、信心の厚薄に依るべきなり  深く信心を興して、昼夜に怠らず磨くべし、とも有ります

幸いを万里の外から集める力を備えた、曼荼羅ご本尊でありまして、無量の功徳の集まりとも言われます

蒼蝿騎尾に付して万里を渡る、と言われている様に
狭い室内を飛ぶだけの存在だった青バエが、馬の尻尾(御本尊)に掴る事に依って、万里を馳せる存在に成る

悠々と、また堂々と前向きに生き抜いて行ける境涯へと、自身を変化させてゆく事が出来る信心なのです