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先日に805SD、805D3、Diablo Utopia、CE1を自宅で試聴した
たった6時間程度の試聴だが、なかなか面白かった
拙宅には805SD用のシステムが組まれており、805SDにはかなり有利な試聴
それにもかかわらず、805SDの音を軽々と凌駕した805D3
箱の強化で聴感上のSNがかなり上がっており、クラシックでは弦の音色の多彩さに驚く
全帯域でSDよりも音が濃く、SDで出にくかったジャズの黒っぽさも出る
鳴らし込まれたSDよりも音が硬いところがあったが、これはエージングで解決するだろう
D3の音は「はっきり、くっきり、なめらか、おだやか」であり、その性質は一言では簡単に言い表しにくい
聴きながらYGやマジコの音を思い出したのが面白かった
次にDiablo Utopia
鮮烈な音!あまりに鮮烈で困惑する
音のシャワーを浴びてるようで少し厳しい
拙宅のアンプ類(アキュ、レビンソン、クレル)では調整不可な鮮烈さなので、機器に鹿革を敷いて音をなまらせて誤摩化す
総じて805系に比べると音色が鮮やかで音が前に出てくる
アンプとの相性のせいで、どうにも能力を見抜けないまま時間切れ終了
ステレオサウンド誌で評価が低い理由はアキュとの相性にあると見た
最後にCE1
ファーストインプレッションでは大型モニタースピーカーのような音と感じる
音は前に前に出てくるが、奥行き感もそれなりに出ている
クラでは音場が前後に分離する感じが出ていてとてもいいが、やや硬質な部分もあり、
モーツァルトでフワリとさせるより、ベートーヴェンでガツンと聴きたくなる
そこでロックを聴いてみたところ、これはいい!パワフルかつ繊細で、不安だったバスレフの低音も何の違和感もない
総じてCE1は「エネルギッシュかつ繊細」という特徴があるようで、その手のサウンドを求める人にはベストな選択だろう
通常のブックシェルフよりは広い部屋が欲しいかな、とも感じたので要注意