正式な注文書を出したがらない会社のばあいには、以前は「注文書をいただいてからに
なります。」とか「原則前金です」とかいろいろ難癖をつけていたが、要するにリスクをこっちで
もってやることにすれば「ありがとうございます。直ちに取り掛かります。」とありがたすぎて
頭が下がるようになる。半分は博打だけど、それだけに面白い。
老成して頭が下がるようになるというのは、こういうことだろうな。つまり応用計算ができるようになる。
リスクを10倍かけても全く平然としているようなお客さんもいる。他所でも同じような見積もりを
貰ってるからだろうね。
その点、「お見積りの件どうですか?」とメールしても2度と返事すら来ないようになる客もある。
これは明らかに計算間違いだったのだろう。