>>752
>IDーVDS 図 だと 10A付近まで流せる 
VGSが3Vのとき、なんとか10Aにちょっと届かない感じで、
VGSが2.5Vのとき、なんとか3Aにちょい。

VGS=3Vで、ID=6Aになるのは、VDS=0.45Vぐらいですかね。

>VDS-VGS図だと まったく流れない
右上から2つめのグラフは、ID = 6Aでプロットしてあるのですが、
これで、VGS=3Vのときを見ると、0.4Vちょいってところでしょうか。

違いがあるといえばあるのですが、こんなものって気もします。
このグラフから、「VGS=2.7Vでは全く流れない」ことは読み取れません。
ID=3Aの測定値がプロットしてあれば見えたかな?


どこのメーカーでも特別な断りがないかぎり、グラフは代表値です。
設計の保証を問われたら表の値(これの最小、最大で幅が大きかったりします)を
根拠にしないといけません。

境界条件を自分で測定、というのも実は難しくて、「実験してOKだった」は
回路としてOKってわけではありません。たまたまばらつきのおかげで大丈夫だったとか
寿命が実は縮まっているとかわからないことも多いのです。

東芝のデータシートを信じない、ってなぜなんでしょうか。
たまたまいろいろ評判が良くないから?
個人の主義に立ち入るつもりはないですが、バイアスをかけずに読み取る方が
学べることが多いと思います。