配線技術競う四国大会ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8035223531.html?t=1412889124256
四国各地の技術者が家庭用の電気配線工事の技術を競う大会が、高松市で開かれ、参加者が早くて正確な作業を
披露しました。ttp://www3.nhk.or.jp/lnews/takamatsu/8035223531_m.jpg
この大会は、電気配線工事の技術を若い人に継承していこうと、日本電気協会四国支部が毎年、開いていて、
9日は、四国4県の予選を勝ち上がった電力会社や電器店などの技術者24人が出場しました。
大会は、2時間半の制限時間内に住宅の壁に見立てた大きな木の板の上に、図面通りにコンセントやコードなどを
取り付ける速さと正確さを競います。
参加者は、図面を見ながら樹脂や金属性のパイプを壁に打ちつけてコードを通し、コードの先にコンセントや電球のソ
ケットなどを手際よく取り付けていきました。
日本電気協会によりますと、最近は個人の電器店の減少にともない、こうした技術者も減ってきているということです。
日本電気協会四国支部の関東照彦技術課長は、「壁の中の配線は目に見えないところだからこそ、
正確で安全な仕事ができるよう、こうした大会を通じてしっかりと技術を継承していきたい」と話していました。
この大会の上位2人は、11月に東京で行われる全国大会に出場します。10月09日 20時03分