電子回路系シミュレータの部屋
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主にフリーの電子回路系シミュレータを語るスレです。
電子回路系シミュレータのことなら、質問、使用感など、なんでも書き込んで下さい。
主なシミュレータの紹介
・LTspice
リニアテクノロジーが配布しているフリーのSpiceベース回路シミュレータ
使用期間も使用可能な素子数も無制限。普及率No.1 (俺調査)。
本、ネット、会議室など、日本語情報の多さは抜群。
フリーゆえに(?)、GUIに癖があり、結果表示にも不満が残る。(個人の見解です)
・NI Multisim Analog Devices Edition
NIのMultisimをアナデバ製品の販促用に無料化したSPICE回路解析ソフト。
アナデバのデバイスを多数持っていて、使いやすい。制限有り。
・CircuitViewer
開始15分で一通り使えるようになる直感的な操作。モデル取り込み等はできないが、
ちゃちゃっと確認したいときに、これほど楽なシミュレータはない。
・TINA、TINA-TI
SPICE エンジンをベースとした、強力で使いやすい。特に結果表示が秀逸。
日本語情報源が少ないが、230ページの英文取説は、高校レベルの英語で読める。
TINA-TIは、テキサスの協賛。日本語版もある。機能制限有り。
・CircuitLab
ブラウザ上で電子回路の設計とシミュレーション
回路接続点に黒丸が無いのが残念。
他にもあります。みなさんの報告をお待ちしています。 俺もtinaが使いやすと思う。
tinaになれるとLTSPICEは使いずらいな。 TINAでmodelの追加をすると、惚れ惚れしてしまう。
LTSpiceも、こんなふうにできないのか?
抵抗やコンデンサのシンボルも見やすくていいね。
漢字が堂々と使えるのもうれしい。
TINAの、AC,DCのリアル電圧表示が嬉しい。重ね合わせの理も計算しなくて良いし。
マウスで切り替えられるスイッチも嬉しい、 >>445
TINAの一番の利点はナイキスト表示ができることだと思う。
NFBの解析などで発信状態か安定状態、臨界状態が一目瞭然。
他のシミュレータではできない機能だね。 これ忘れてねーか?
Circuit simulator applet
http://www.falstad.com/circuit/ TINA って、新手のキャバ嬢か?
”ボート生きてんじゃねよ、”と言われた。 >>450
どういうものをEM解析したいかによりますが、(解析手法によって解析対象の向き・不向きが顕著なので)
NEC、EEM社のOpenFTDT/OpenMoM、Puma-EM、市販ソフトのお試し版(Sonnet Liteなど)、汎用FEMソルバー(FreeFEM、Elmerなど)
などがありますね
ただ、この分野のシミュレータは専門性が高く、また、フリーのものは情報が少ないので非常に苦労すると思います・・・ >>450
それならCQ出版のHPで調べれば。
トラ技でも何回か特集があるしそこで紹介されているし小暮さんのシミュレーターの本でも紹介されているよ。 NI Multisim Analog Devices Edition
って消えたんですか? LT Spiceでアナログ回路とデジタル回路を混在して設計している
デジタル回路はNOTバッファを利用した発振回路を実現するために用意している。
LT Spiceで発振は問題無くシミュレートできたんだけど、おそらくその発振が
アナログ回路に盛大なノイズとして乗ってしまって困ってる。
リアルと言えばリアルなんだが、別にアナログ回路でデジタル回路で電源共有してるわけでも無いし
デジタル回路で発生したノイズがアナログ回路に乗らないように指定する方法って無いかな? ソフトウェア技術的に
現実世界で起きている静電結合、電磁結合などのノイズ混入を
シミュレートする機能を実装しているとは思えない
電源、電線、素子などの誤配線を電気的に伝わって混入しているか、
あるいは、回路的に混入するのが正しい動作で正常に動いているのではないかと思われるが
さんざん調べてわからないのだろうから
やってみて良さそうなことというと
インバータ発振回路を回路図から消して、交流電圧源(+LC回路)に置き換えて
ノイズが乗るなら、ノイズ経路が探しやすくなる、あるいは正常動作なのがはっきりすると思う
ノイズが乗らないなら、はてさて >>454 455のまえに
もしまだやってなかったら
NOTバッファの電源電圧を定格範囲内で変えたり、時定数を変えたりして
発振の振幅や周波数を変えて
混入するノイズがそれに追従して変わるか確かめる アドバイスdd
まずは電源電圧や周波数の変動から試してみる シミュレーターでノイズが発生するなら現実回路でも必ずノイズ出てるよ。
デジタルorアナログのシミュレーター側で対策するのではなく
普通はノイズ対策回路もシミュレータ回路の範囲内で組み込むと思うけどな 亀レススマソ
まず問題の本質を見極めるためにアナログ回路とデジタル回路を分けて考えてみようと思った
まずはデジタル回路のシミュレートから、とチャレンジしてみたところ
Time step too small
って言われてシミュレーション自体がエラーで失敗した。
論理素子を使った発振回路って結構シミュレーションにとってはクリティカルなのかもね
https://dotup.org/uploda/dotup.org2169459.png
NAND素子(NOT素子)を2個使った単純な発振回路なんだけど
ltSpiceにはちょっと酷なシミュレーションだったかな・・・ 各NANDに伝搬遅延 Td を入れてみて
デフォルトはゼロなので、遅延を少しでも入れないとフィードバックがあるようなデジタル回路はうまく動かない
ただの波形整形とかPWM作ったりする分には、余計な遅延がない方が便利なんだけどね >>460
試しに
Td=10n
を指定してみたんだけどシミュレートにものすごい時間かかるのね・・・
しかも矩形発振するはずが三角波発振してしまったというなぞ展開・・・ 獣器について教えてください。
後155と666も教えてください。 >>461
時間かかってるのは10nsで動く信号を10sも計算させようとしてるから
>>459にTd追加した回路だとなぜかTdの時間で発振するみたいなので
> しかも矩形発振するはずが三角波発振
LTspiceに限らず、SPICE系シミュレータの計算結果がキレイな三角波になったときは
計算に失敗してると思った方が良いよ
(特にリンギングや共振の波形に注目)
そういうときはMaximum timestepを小さくしたり回路の見直しが必要
ちなみにこの回路の場合、NANDにCout=10pを追加して
フィードバックのところに初期電位を設定したらうまくいった
https://dotup.org/uploda/dotup.org2171602.png
どうしてCout追加でうまくいくのかは分かりません >>463
> ちなみにこの回路の場合、NANDにCout=10pを追加して
> フィードバックのところに初期電位を設定したらうまくいった
> https://dotup.org/uploda/dotup.org2171602.png
おお、綺麗に発振したね
そうそう、この矩形波が欲しかった
Cout=10p追加ね
>>464
> ヒント:RiseTime
10pFには波形の立ち上がりをなまらせる効果があるのね
発振回路には74HCではなくよりアナログ的な動作をする74HCUの方を使えとよく言われてるように
シミュレーターでもアナログ的な振る舞いをするよう調整した方がいいのかも 参考になるかどうかわからないが今月号のトラ技の記事にシミュレーション値を実機の特性に近づけるという記事があったよ。
使っているのはLTspiceだった。 >>466
デフォルトのデバイスのパラメータは必要最小限だね
外部ライブラリリンクありがとう
試してみる
>>467
お、タイムリーな記事
ちょっと読んでみる 74hc.lib
74Hc_Don.lib
は何が違うん? >>469
HC85が追加されてる、あと入出力のダイオードかな >>470
状況から倒産というより創業者(Andy Thompson)引退で廃業な気がする
どこかの会社に権利売っても良かったのに無料で公開ってすごいよね Micro-Cap 5
Micro-Cap 7
お世話になりました >>470
executableをダウンロードして実行
したが、なんかファイルが見つからない
みたいなエラーで動かないぞ? >>473
LTspiceにつづきmicro-capもフリー。
TINA-TIも事実上のフリー。
SIMETRIXもノード140までフリー。
これでは他のシミュレーターは商売にならないな。 >>477
Micro-Capはアップデートが期待できないからいつまで使えるかって不安はあるね
(最近のWindowsは大型アップデートで後方互換性を軽視する傾向にあるし・・・)
他のシミュレータはLTSpiceより高機能なところをアピールしたり、
SmartSpiceは特殊なデバイスモデル対応とプロセスシミュレータとの連携を売りにしたり、
HSPICEやPSpiceは設計ソリューションの一部として他のソフトと一緒に売っていく感じかなぁ >>466
遅ればせながら
http://ltwiki.org/files/LTspiceIV/lib/sym/Dig_Add/74HC/
にあった 74HC00.asy 試してみた。
結果は期待通り綺麗な矩形波を生成。
同じNAND素子と思ってたけど標準ライブラリと外部ライブラリでここまで振る舞いが違うとは・・・
ただ>>466の外部ライブラリ、波形が正確に生成されるのはいいけど
とにかくシミュレートに時間がかかるのねw
周期1秒の矩形波を200秒以上生成してるからかもしれないけど
トイレで大の方をして帰ってきてもまだシミュレーションが終わってない(;^ω^)・・・ 順調に波形が生成されていて時間がかかっているなら待つしかないけどそうでなくて特定の場所で全然先に進まないこともよくあるよな
まったく同じ回路でもCやRの定数によってはかなり時間がかかることもあるからそういう時にはいろいろもがいてみるしかないかな
・Start External DC… いわゆるstartupチェックを入れてみる
・Skip Initial Operating…いわゆるuicチェックを入れてみる
・キャパシタの初期値、特に電源、Gnd、デバイスの出力などに接続されていないほうの端子の初期電圧を「.ic」で設定してみる
などでシミュレーションが順調に進むことはよくある
あとは最近なんか「応答なし」になることがたまにあって強制終了して再シミュレーションすると何事もなく完了することもある 信号の流れなんかが視覚的にわかるようになっていますね。
今まではこういったシムはなかったですね。
他のシムと併用すればいいかもしれませんね。 >>488
37年の歴史ある有償シムだけあって機能はLTSpiceなんかより遥かに豊富だし、解析機能も強力。
ただし使いやすいかどうかはわからん。俺は結構癖があると思った。
日本語の情報がかなり少ないので何かあったときは基本海外サイトで情報を探す必要がある。
まぁ無償で公開されているんだからさっさとインストールして試してみるのが一番。 microcapは制限もフリーになり使いやすくなったよ バージョンアップといっても、3D表記とか、フーリエ・DTFT変換とか、あんまし
使わない内容だから問題ないけど。基本的な機能はもうほとんどありだよね。 バージョンアップは機能を追加することだけじゃなく、新しいOSに対応していくことも含まれるよね。
Windows10も、新しく更新されていくわけだし。
AppleのOSと違って、わりとWindowsの更新って過去との互換性は大切にされているとは思うけど。 Micro-Capはフリーになったとはいえソースコードが公開されているわけじゃないし
今後のメンテも期待できないから緩やかに衰退していくだろうね
ソフトがバージョンアップされないのは枯れてる証拠(TeXの人とか)なんて言う人もいるけど
OSメーカーがそんなこと知ったこっちゃないっていう態度な現状、アップデートされなくなったソフトは辛い 電子回路シミュレータがどう発展するかは?だが、自分としては、小規模回路の
シミュレーションができればOK.というか、趣味レベルのシミュレーションなんて
たかが知れてる。業務で使うならともかく、旧バージョンでも、型落ちPCでも
あれば充分使える。新バージョンになって、使用素子数がUPとか解析時間が短縮
とかあっても、有難みはないな。それより、趣味レベルでいいから、もっと広く
浸透するほうがいいが、あいにく世間一般レベルは相当低いのが実情だね。 今後、サポートのあるシミュレーターはLTSpiceのようにオーディオアンプ解析で音源にOSCだけでなく自分で取り込んだWAVファイルも使えるようにしてほしいね。
この機能があるとシミュレータで回路を作って即、音がどのように変化するかが手に取るようにわかる。
それが極限までいってリアルタイムでこの機能が使えるようになるとオーディオアンプの必要性がなくなるかもしれないね。
自分で好きな回路を組んで音出し。
これがPC一台で実現する。
昔から比べると夢みたいな機能だね。 そのWAVファイルの再生環境以上にいい音にはならんのだよね。
ひずみ率を数値で見る方がまだ役立ちそう。 PCのアンプの音を聞いているだけという結果になりそう その音源というか入力で発信するかどうか、歪がどのように変化するか、SNがどのように変わるかだけわかっても重宝するな。
試作回路を作って実験する手間が省ける。 Spice for tiってやつが無料でリリースされたけど登録が面倒で諦めた falstadって話題にあがっとらんが話にもならないシロモノなん? >>501
Spice for tiとTINA-TIはどのように違うんだろう。 >>504
Spice for TIはOrcadのPspiceの制限版
Tinaは簡単に使えるけど、Spice for TIの方が細かい設定や、よりディープなシミュレーションができるな >>505
ありがとう。
Spice for TIがPspiceの制限版ならSIMetrixの評価版でも同じ様な使い方が出来そうだね。
SIMetrixは評価版でも64it対応の最新版はノード数が140使えるからね。 >>496
昔、無響室でスピーカの伝達関数測ってデジタル音源に逆関数を畳み込む研究があったな
ソニーのヘッドホンのノイキャン最適化は同様の技術だし、さらに両耳の写真データから伝達関数を推定して、ヘッドホン特性に畳み込む技術で音源定位を広げるトライアル始めてる
https://www.sony.jp/headphone/special/360_Reality_Audio/
そのうち、真空管みたいに、電気的特性だけじゃ無く、メカ的構造も音響特性に出てきやす出てき易いアンプも、それらを反映したシミュレーションで音を出す仮想アンプもできるかもね? >>507
LTSpiceの最新版はそれに近いことができたと思うよ。
任意のWAVファイルを取り込んでシミュレーション回路で信号処理してWAVで書き出せる。
リアルタイムでできるかどうかわからないけどUSBDACがあれば音を聞くことができるよ。 >>508
ほぅ、そうなんだ
メカの(動力学)シミュレーション迄はできないだろうけど、WAVに書き出せれば音を聴けて、面白そうね
LTspiceつて、(逆)伝達関数の機能ブロックとかは作れるの? >>509
LTspiceはややこしいけどかなりのことができるのでできると思う。
参考書がかなり出版されているので大きな書店で見てみればいいかな。
あとWAVファイルの取り込みはTINA-TIでも可能だよ。
ただし書き出しまでできるかどうかはやったことがないのでわからないね。 LTSpiceはあの操作感が馴染めなかったのでTINA-TIとSIMetrixを併用している。
俺にはTINA-TIとSIMetrixのほうが使いやすかった。 >>508
提案
そのシミュレーターをそのままハードに落としてアンプを作ろう >>512
シミュレーターの将来はそのような機能が搭載されるかもしれないね。
シミュレーターでないけど音楽編集などにつかうワークステーションはイコライザー、コンプ、ノイズリダクション、波形復元などをリアルタイムでやっているしね。 音響関係ならPure DataとかMATLAB, Sclilab, OCTAVEでWAVファイルを介して連携するとか 営業終了したSpectrum SoftwareのMicro-Cap
なんか時々バージョンアップしてるね
リリースノートが見当たらないから何が変わったかわからないけど・・・ 知らない間にMicroCap終了か
よく使ったいいアプリケーションでした
日本語になっていたんですね。
これってプリント基板との総合操作できないのが残念でした
でもPC98でも使えたのが凄かったなー
時代の移り変わりが激しい世の中でも
基本を学ぶための選択は大いにあると思いますよ
あー残です、あー残念です。 MicroCapはFree
これはいいよMicroCap11は日本語版もあるよ
一度使ってみては MicroCap12は自動認識して日本語で使えるよ
今試しました 逆に日本語レスして嬉しいか?
おでん文字でも書いてけ オシロの日本語表示は、余計わからないよね。
Trigger トリガー (カタカナにしただけ)
HOLD OFF ホールドオフ (カタカナにしただけ) ソフトだって、Property がプロパティになるだけだし
Open が「開く」になると嬉しいのかな? >>523
全然嬉しくない。
日本語データーシートは、先頭1ページだけ日本語 microcapは、CQ出版で5ぐらいから使ってるので今更、日本語って言ったも
Freeになったが、windowsUPdateに未対応なので、使えないと言ってた人もいたが。
https://www.youtube.com/watch?v=VtdDYe0zsPE グローバルなベストプラクティスを実践していただくグローバルなオポチュニティです まあ、アマチュワレベルで使うなら、どれでもOK、お好きなようにニダ 今月号のトラ技はPSpiceとLTspiceの特集だよ。
TIから発表されたPSpice for TIが良さそうだね。
TIのモデルが5700だったかな、収録されている。
ただしTI以外のモデルを使用した場合プローブは同時3個という制限がつくけどね。
使用はフリーで回路無制限で解析できる。 ダイソーのbluetoothイヤホン(330円)を改造して無線ライン入力デバイスを作ろうとしています。プロトコルはHFP?
ECMマイクを取り外して
そこにピンジャックのライン入力を突っ込もうと思います。
ライン出力-マイク入力のアッテネータ回路を参考に信号を減衰して入力したのですが、無音もしくは稀にノイズしか受信できません。そもそもやり方が間違えています? ECMだと電源でdcバイアウト掛かってるから、コンデンサで結合させないとダメかも。 >>534
https://dotup.org/uploda/dotup.org2663500.jpg
元々、+と-の端子にECMが繋がってるだけ
ここに何とかライン入力(モノラル)したい。
ライン出力側の信号線とアース線をとう繋げば良いか思案中 コンデンサは基板側にあるんじゃないかな🤔 >>534
カップリングコンデンサの事かな?
基盤見ると積層コンデンサが乗ってて
そのラインがCPUに接続されている
積層コンデンサでECMからの直流電流を取り除いてると推測
抵抗を変えて試せばそのうち鳴るんじゃないかと思う ざっとみたけどqucsと言うワードは出るものの
話は展開しないね。
qucsと言っても今はSの方ではあるけど。
基板の解析だとspice系よりやりやすいと思うけど
巷の情報量がLTに比べると雲泥の差だし
LTでもいろいろできるしね。 >>539
LTのUIって、何であんなに使い難いの?
あと結構、バグもあるしな 確かに。
無料だからね。
保守費取るようなツールならユーザの
要望聞くだろうけど。 俺はTINA-TIやSIMETRIXのほうが好きだな。
それとテキサスはPSpiceを同時使用のプローブは3個という制限だけでPSpice for TIという名前で公開しているしこちらもよさそうだな。 TINA-TIは使いやすいけど機能が少ない
TINA有料版はかなり機能が充実してるけど金払って使うモンでも……という感じ
とっつきにくいけどLTSpiceやPSpice for TIに慣れるしかないんだろうな