経済学者のトマ・ピケティは 「21世紀の資本」 の中で
投資のリターンが賃金労働のリターンより高く、その傾向は強まっていると指摘し
「資本収益率(r)>経済成長率(g)」という不等式で格差の構造を解き明かしましたが、

これは資本家がどんどん裕福になる一方、自分の時間を切り売りする労働者が取り残されることを意味する。

ピケティの研究が示唆することは「格差は世界大戦でもない限り解消しない」ということ。