Q.なぜ、KSC−JICC−CICの順で開示を推奨しているのですか?
A.CICの開示では、開示申込際の電話番号の欠落や番号違いなどで、完全な開示にならないこと
があります。なのでその前にCICとは別系統のKSCやJICCを開示して債権情報を確認し、後から
CICを開示して債権情報を比較しましょうということです。この確認をしないとCICで開示漏れを
した可能性に気づけません。またCICを先に開示してからJICC等を開示し、情報落ちを疑った場合、
再度CICを開示する手間が増えます。JICC等の債権情報に表れる自身の電話番号が未知であった場合、
その番号を使ってCICを開示すればより完全な開示になるでしょう。
よってCICの開示を最後にすることが推奨されます。KSCが最初なのは、官報情報を確認しておこう
ということで、特に再生や破産免責をしている人向けです。

Q.CICを開示したら、リボもキャッシングも契約してないのに、支払回数欄にリボ、商品名に
キャッシング付と出ています。記載が間違ってるので訂正させたいのですが?
A.リボやキャッシング付と出るのは、そのカードがリボのサービスやキャッシングサービスを
やっているというだけの意味で、あなたがそのサービスを契約しているということを示していません。

Q:開示すれば債権(自分の債務)はすべて確認できるの?
A:信用情報機関に加盟する会社の債権について、契約に使った住所、電話番号をすべて開示請求にかけ
て出てきた結果なら、その債権の有無はほぼ信用できます。信用情報機関に加盟外の会社の債権は当然開示
には出てきません。住所・電話番号が不確かな場合の開示は、実際の債権の状況と違う場合があります。