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・IQOSの新型デバイス「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI」が発表された
・前モデルより軽量化され、急速充電が可能になり、衝撃耐久性も向上
・弱点を克服し進化した正統後継モデルは、11月15日に発売が予定されている

フィリップ モリス ジャパン合同会社は、同社が展開する加熱式たばこ「iQOS」の新型デバイス「IQOS 3」と「IQOS 3 MULTI(マルチ)」を発表しました。メーカー希望小売価格はIQOS 3が1万980円(税込)、IQOS 3 MULTIが8980円。いずれも、11月15日に全国9カ所のIQOSストアと公式オンラインストアで発売予定です。

■弱点を克服し進化した正統後継モデル「IQOS 3」

IQOS 3は、前モデルである「IQOS 2.4 Plus」の後継モデルにあたる製品。IQOSヒートスティック(たばこ部分)を加熱するためのIQOSホルダーと、それを充電するためのバッテリーが内蔵されたIQOSポケットチャージャーという構成は踏襲されています。

▲IQOS 3、メーカー希望小売価格1万980円

IQOS 3のIQOSポケットチャージャーは、前モデルより軽量化され103gと軽量コンパクトに。充電コネクタにはUSB Type-Cが採用され、急速充電にも対応。「プロテクトプラス」と呼ばれる、素材や設計の見直しにより、衝撃耐久性も向上しました。1回のフル充電でヒートスティック20本分の喫煙が可能となっています。
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IQOSホルダーの取り出しは、従来の上部開閉式のフタから、シーソー形状のサイドオープニングシステムに変更され、スタイリッシュなデザインへと生まれ変わりました。さらに、サイドパネルの交換ができるので、お好みのカラーリングにカスタマイズ可能となっています。

IQOS 3のIQOSホルダーは、喫煙一回分の充電にかかる時間が従来モデル比で約40秒短縮。前モデルではIQOSポケットチャージャーに挿入する際、正しい「向き」にして挿し込む必要がありましたが、IQOS 3では接点を円状にしたことで、向きにとらわれずに挿し込むことが可能となりました。また、接点にはマグネットが搭載され、IQOSポケットチャージャーに吸い込まれるかのごとくセットできる点も注目です。

ホルダー単体で使用可能な新世代デバイス「IQOS 3 MULTI」

これまでIQOSのデバイスは、1世代につき1モデルでしたが、今世代より新たなシリーズが追加されることになりました。

「IQOS 3 MULTI」は、チャージャーを必要とせず、ホルダー部分だけで喫煙・充電が可能なIQOSシリーズ初のオールインワンタイプ。喫煙するたびにチャージャーを使って充電する時間から解放され、デバイス単体でチェーンスモークが可能となっています。

IQOS 3 MULTIは、重量50gという軽量さとスティック形状というスタイリッシュなデザインで、軽快な機動力が特徴。1回のフル充電でヒートスティック10本分の喫煙が可能です。

2018年10月23日 11時30分
Engadget 日本版