今田、「(ますますまずい)荒木さん、今田のお願いがあります」
秘書荒木さん、「はい。どうぞ」
今田、「今ペンとメモ帳ありますか。そこにヘルプ ミーと書いて・・・あっ、前にプリーズを 3 回とヘ
ルプ ミーと書いて江戸城社長にこれからお渡し願います。お・ね・が・い・い・た・し・ま・す」
秘書荒木さん、「分かりました。行って来ますね」
今田、「頼みます。電話このまま待っています」
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江戸城社長、「おッ、ヘルプ、ミーとかびっくりしたぞ。何だ、相場上がっているのか」
今田、「ヘルプ、ミーでございます」
江戸城社長、「おお。助けてか。何だ」
今田、「今日締め切りのファンドを 3 カ月持って頂けないですか」
江戸城社長、「儲かるのか」
今田、「儲かりせん。勝つまでは」
江戸城社長、「儲からない?。・・あッ、お前のノルマか。それに協力しろってことだなあ」
今田、「左様でございます」
江戸城社長、「金額は?1 億か?2 億か?」
今田、「50 億です」
江戸城社長、「50 億だと」
今田、「はい。50 億円びた一文まけません」
江戸城社長、「可笑しくないか会話が」
今田、「正常でございます」
江戸城社長、「今田ならこのなんちゃらファンド買うか?」
今田、「絶・対・に買いません」
江戸城社長、「お前が買わない商品どうして俺に買わせるんだ」
今田、「ご奉仕でございます」
江戸城社長、「ご奉仕だと・・」
今田、「人類皆兄弟です」
今田、(アシスタントだけうけている)
江戸城社長、「ワケわからん。俺は会議で忙しいんだよ」
今田、「私もノルマで忙しいですがそこを良きお計らいを先輩先生。殿中でござる、ニンニン」
江戸城社長、「何が先輩先生だあ。何だ殿中でござるって。お前ニンニン好きだよな。困ったらニ
ンニンだろ。いいよ。お前が大学の後輩じゃなければ無理だからな。今から送金間に合うのか」
今田、「お口座に 70 億円程ございます」