福岡5歳餓死 ママ友「答えません」連発 異例の法廷証言拒否 [どどん★]

0001 どどん ★ 2022/06/10 12:54:22
 福岡県篠栗(ささぐり)町で2020年4月に碇翔士郎(いかりしょうじろう)ちゃん(当時5歳)が十分な食事を与えられず餓死した事件で、保護責任者遺棄致死罪に問われた母親の碇利恵被告(40)に対する裁判員裁判の第5回公判が10日、福岡地裁(冨田敦史裁判長)であった。「ママ友」の赤堀恵美子被告(49)=同罪などで起訴=が証人として初めて出廷したが、赤堀被告は証言を拒み、休廷などを挟んで、約20分で尋問は終了した。赤堀恵美子被告の法廷でのやり取りは次の通り。
◇「亡くなったこと知っていますか」

冨田敦史裁判長 おはようございます。

赤堀被告(以下、A) おはようございます。

(宣誓読み上げ、裁判長からの説明)

冨田裁判長 証言によってあなた自身が有罪の判決を受ける恐れがある時は、証言を拒むことができます。

A はい。

検察側 碇(利恵)被告と面識はありますね。

A はい。

検察側 碇被告とはいわゆる「ママ友」の関係?

A これから私の裁判があるので、答えることはしません。

検察側 (碇)翔士郎ちゃんが餓死したことに関して、保護責任者遺棄致死罪で起訴されていますよね。

A 答えません。

裁判長 弁護側からも質問をしてもらって、関係あるから答えたくないなら、そう言ってください。

弁護側 赤堀さん、あなたの責任を問うているわけではないですが、翔(士郎)ちゃんが亡くなったことは知っていますか。

A 答えません。

弁護側 知っているかどうかも。

A はい。

弁護側 翔ちゃんが亡くなった責任は誰にあると思いますか。

A 答えません。

(碇被告が首をかしげる)

(審理中断)