新型コロナウイルスの影響で従業員を休ませたと偽り、国の雇用調整助成金をだまし取ったとして、道警交通捜査課と札幌北署などは10日、詐欺の疑いで、札幌市中央区宮の森4の12、整骨院経営吉田雄祐(37)と、同市北区北28西14、同院従業員近藤慎吾(42)の両容疑者を逮捕した。新型コロナの同助成金を巡る摘発は道内で初めて。

 吉田容疑者は札幌市内で「ちせのわ」名の整骨院4店を経営している。北海道新聞参照