「自分の中の変革」というのが何だったのかというのが気になっている人がいるといけないと思うので言っておくと、病んだ心性が崩壊したということなのだと思います。

これまで自分が何かマズいことをした、非があると思ったことがあったとき、脳内で自分自身を攻撃するような意識を働かせていました。
誰かに罵倒されたり中傷される代わりに自分で自分自身にそれを行っていたという感じです。

そうして自分の「悪い部分」を攻撃して破壊して消そうとしていたのだと思います。
しかし意識して自分自身を「消す」ことが出来るのだとしても、悪い部分だけを限定的に消すことは無理なことで、
結局自分自身のいい部分も含めて全ての部分を攻撃して消そうとしていたということです。

自分自身を罵倒し、攻撃することでどうやら自分自身にダメージを与えることは可能なようです。
それによって脳内の機能が随分損なわれていたようです。
これまでの自分は自分自身ではありませんでした。