内耳が影響する難聴はいくつかありますが、
突発性難聴と呼ばれるものと、
低音感音性難聴という2つが代表的なものです。
(他にも内耳炎などもありますが、ここでは割愛)

突発性難聴は、主に中〜高域、もしくは全域が、
ある日突然きこえなくなります。原因は不明で、治らない事も多いです。
一方で治ると再発しないといわれています。
また特徴的な症状として”眩暈”があります。

一方、低音感音性難聴は、
主に500Hz以下がいきなり聞こえなくなるものです。

症状は突発性難聴ににておりますが、
低音だけが聞こえなくなることと、
”眩暈”がありません(眩暈はおこりません)
また、再発しやすい病気で、治っても再発する可能性があります。

(続く)