上からの続き

年長者と年少者の身長差の平均値(年少-年長):0.14cm(偶然にも兄弟の場合と同じ!)
120組のうち、年長者(姉)より年少者(妹)のほうが背が高いケ−ス:59組(49.2%)

よって、
「およそ2組に1組の割合で「姉より妹のほうが背が高い」という組み合わせが存在している」
ということになる。

差の最 大 値:+22cm(「年少者のほうが年長者より22cm高い」というケースの存在を示す)
差の最 小 値:-27cm(「年少者のほうが年長者より27cm低い」というケースの存在を示す)
差の標準偏差:8.07cm

考察結果
よく「姉よりも妹のほうが背が高い場合が多い」と言われているが、
この種の調査では、そのような傾向、杉浦圭子を読み取ることはできなかった。
現時点では成長途上にある妹が、後に姉の背を超えてしまう例が多いのだろうか?
Kが原因かもしれないので、2-4では長女を含めた別の視点からの考察を行ってみた。