【大学野球】プロ注目大経大・柴崎聖人が同点打 10球団が視察巨人スカウト高評価 (スポーツ報知)
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◆報知新聞社後援 大学野球関西オールスター5リーグ対抗戦第1日 関西六大学10ー3阪神大学(21日・わかさスタジアム京都)

 関西六大学が16安打10得点で快勝し、準決勝へ駒を進めた。

 プロ注目の大経大・柴崎聖人右翼手(4年)=岐阜第一=の打撃が光った。4番に入った同選手は初回に1点を先取された直後、2死一塁の場面で第1打席を迎えた。
「甘い球をどれだけ振れるか」と早いカウントから持ち味の豪快なスイングを披露したが、2ストライクに追い込まれると一転、ノーステップ打法に切り替えた。
「前にも後ろにもいい打者がいる」と粘り、関西国際大・堀陸人(4年)=如水館=の8球目、スライダーを右中間へはじき返す同点二塁打。
1、2番を連続三振にとられて漂っていた嫌な流れを断ち切り、後続の猛打爆発へつなげた。

 試合後、柴崎はプロ志望を明言。「足も自分の売りですが、広角に強い打球を打てる打撃を伸ばしてアピールしたい」と、今秋のドラフトへ向けての成長目標を掲げた。
この日は10球団のスカウトが集結しており、巨人は3人態勢。柳舘スカウトは「パンチ力もあって、足の速さも魅力的。いい選手」と評価した。