DeNA7連敗で借金「11」番長!!12年前に田代監督代行が見せたなりふり構わぬ野球を
https://news.yahoo.co.jp/articles/89c644fecc55bbc917303dc94933de96cbdb77f3

 こんなときこそ、ベイスターズが必死になって白星をつかみにいく姿勢を見たい。思い出されるのは12年前の2009年、大矢監督が突然更迭されたときのことだ。

 今年と同じように開幕6連敗すると、球団幹部は大矢監督に対し、5月の交流戦までに借金10に達したら、身を引いてもらうと通告。
借金8で臨んだ中日3連戦に3連敗して、事実上の解任が決まった。
このカードの初戦、惜しくも0―1で敗れた敗戦投手がエースだった三浦大輔である。

 大矢監督に代わって監督代行に据えられたのは、二軍監督の田代富雄(現巡回打撃コーチ)。就任会見で、いきなりこんな方針を披露している。

「とにかく打線に勢いをつけたいですね。初球からでもどんどん振らせる。僕のことだから、見てる人が、あれ?と思うような采配もするかもしれませんけど」