阪神ドラ1・西純、2軍で自己最長6回2/3投げ1失点好投 井上に続く昇格へアピール
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 ◇ウエスタン・リーグ 阪神―広島(2020年10月18日 鳴尾浜)

 阪神のドラフト1位右腕、西純矢投手(19)が自己最長の6回2/3を投げて5安打1失点と好投した。

 この日は最速147キロの直球に、スライダーやフォーク、カーブなど変化球の制球も安定。
この日が誕生日だったドラフト5位・藤田との同級生バッテリーで相手打線を寄せ付けなかった。
無失点で迎えた6回に4番・林に143キロ直球を左翼越えに運ばれて1点を失ったが、
これまで最長だった11日ソフトバンク戦での5回2/3を超え、6回2/3を102球で終えた。

 同期のドラフト2位、井上広大外野手が14日に昇格して16日ヤクルト戦(甲子園)で初安打初打点を記録。
西純は15日に「うらやましいなと思いましたし、自分も負けないように。
今シーズンもあと少しですが、アピールして上に上がれるように頑張りたい」と話していた。同期の大砲候補に続く1年目での昇格に向けてアピールした。