https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200401-00000032-dal-spo
大谷は日給11万円 MLBシーズン短縮・中止時の支給額 米報道

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、開幕を延期している米大リーグが、シーズン短縮や中止の場合の選手への支給額が4分類されていると3月31日(日本時間4月1日)、米スポーツ専門有線局ESPN(電子版)が米AP通信の原稿を引用して伝えた。

同サイトによると、大リーグ機構(MLB)と同選手会はこのほど、開幕延期が決まった今季について協議し、
メジャー40人枠に入っている選手は当初の開幕日の3月26日から5月24日までの60日間の給料として総額1億7000万ドル(約183億6000万円)を支払うことなどで合意。
支払い額は選手のメジャー在籍年数や契約内容によって4分類されており、選手名を挙げて説明した。

〇1日当たりの支給額、60日間の総額とその条件

・275ドル(約2万9700円)、1万6500ドル(約178万2000円)…今季年俸4万6000ドル〜9万1799ドルのマイナー選手(レッドソックスのボビー・ダルベックら)

・500ドル(約5万4000円)、3万ドル(約324万円)…今季年俸9万1800ドル〜14万9999ドルのマイナー超有望株(レイズのブレンダン・マッケイら)

・1000ドル(約10万8000円)、6万ドル(約648万円)…今季年俸15万ドル以上で年俸調停権のないメジャー在籍3年以下の単年契約選手(エンゼルス・大谷翔平やメッツのピート・アロンソら)

・4775ドル(約51万5700円)、28万6500ドル(約3010万円)…上記以外のメジャー選手や1月までに長期契約で合意している選手(エンゼルスのマイク・トラウトやヤンキースのゲリット・コールら)