https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200325-00109019-theanswer-base&;p=3
谷田成吾の野球note「球団代表になって3か月 今、私が徳島でしていること」

>外回り営業をしていて日々感じたことは徳島県内の企業を始めとする多くの企業が、徳島インディゴソックスを応援してくれている感謝と、スポンサード頂いている企業に球団として金額に見合う価値を提供できていないのではないかと感じるもどかしさです。

 地元の球団のために協力してくださる企業や個人の方がいらっしゃることは本当にありがたいことですが、「スポンサーして頂いた金額以上の価値を確実に提供できている」とまだ自信をもって言い難いのが現状です。
それが新規のスポンサー獲得を苦戦させ、赤字解消を難しくしていると感じています。

>行ってきた球団としての新しい取り組みに「開幕シリーズ1万人プロジェクト」がありました。
3月28、29日に行われる本拠地の開幕2連戦で1万人を動員することを目標に掲げたプロジェクトです。例年、平均観客動員数が500人弱であることからも、いかに難しい目標であるかは感じていただけると思います。

 目標達成に向けて、最初に挙がった課題が「人員不足」でした。この高い目標をクリアするには様々な課題を乗り越える必要がありますが、球団職員はたった4人。どう考えても足りません。そこで様々なジャンルで働く人を集めた社外チームを作りました。

 私は、このように社内だけでなく社外人材も取り込んだチームを作る組織が今後活躍すると考えています。特に、様々なアセットの少ない野球の独立リーグを始めとするスポーツ組織は、これらの動きは必須であると感じました。
まず、様々なジャンルのスペシャリストの知恵を結集しやすいので、より高いクオリティをお客様に提供できるようになります。外注したら結構な金額になるものも様々なスペシャリストが集まれば、実現可能になります。

 今、メンバーには25歳から30歳までの8人、職種はマーケターやデザイナーから、民放キー局の編集者まで様々です。全員が本業がある中、自分の空いた時間を使って活動しています。
本業があるゆえ、打ち合わせは早朝だったり、深夜だったりと大変なこともありますが、それぞれが「徳島インディゴソックスをより良くしたい」という信念の下、全力を尽くしてくれています。