https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200325-03250063-sph-base
エンゼルス・大谷は“特例”で本拠地でリハビリ組調整…GM明かす、エ軍は新型コロナ感染者なし

エンゼルスのビリー・エプラーGM(44)が24日(日本時間25日)、電話会見を行い、大谷翔平投手(25)がカリフォルニア州アナハイムの本拠地で調整していることを明かした。

 「昨日の時点では、(エンゼルスの)誰にもコロナウイルスの症状は出ていない」と話したエプラーGM。カリフォルニア州では不要不急な外出が制限され、エンゼルスタジアムなども基本的には閉鎖されているという。
だが、大谷は右肘を故障中の右腕・キャニングトとともに、医療を受ける必要があるために「ここ(エンゼルスタジアム)来て治療を受け、リハビリメニューを続けることが許されている」と“特例”が認められていることを同GMは明らかにした。

 さらに大谷の現状については「平地で投げさせている。平均して50〜60球を異なる距離をとって投げている。ブルペンに入るのは、きっと数週間後になるだろう」と説明。
開幕が見えない中での選手のメンタルについては「もちろんプレーをしたいと思っているが、世界で今何が起きているのか理解している。みんなそれぞれ家族もいる。
だから個々がそれぞれ体調を管理し、個々でトレーニングを続け、ビデオをみて勉強したり、いろんなことを考えてやっている。野球選手はどんな環境でもプレーしなければならない」と話した。