>>215
http://baseballstats2011.jp/archives/55573010.html
これ、世界の野球の常識から言えばダメである。
力量差が明らかなチームの対戦では、強いほうのチームは、弱いチームにも野球を楽しませるために配慮をしなければならない。
投手は直球をストライクゾーンに投げ込む。打者は初球から打って出る。四球は選ばない、盗塁はしない。

こう書くと「手を抜くのか」と思う人も多いと思うが、そうではない。アマチュア野球である。高度な作戦を駆使する必要がない相手には、シンプルに投げる、打つで野球をすればよいのだ。

日本では「弱い相手にも手を抜かない」のが美徳だとされるが、それは「相手に試合をさせない」ことではない。

>メディアは「大差がついても試合をあきらめなかった」書くのが常だが、とっくに諦めていたと思う。でも、棄権するわけにはいかないから不毛な試合を続けていただけだ。

日本の学生野球は、アジアの国際大会で、しばしばこの手の大勝をする。相手の指導者からは「お前たちは確かに強い。それはわかっている。しかしうちの投手をつぶさないでくれ、俺たちもこれからまだ試合があるのだから」と言われるという。
日本は、国際大会では嫌われているともいわれる。