「阪神の役員は、揚塩健治社長ら出向者を含め、親会社の役員で構成されている。
部長、課長職も電鉄の社員が多い。外部出身や選手上がりは部長に昇進できれば御の字です。
阪神は、『電鉄出身のお偉いさん』が動かしている。こうした閉鎖的な会社の体質が、2005年以降、優勝から遠ざかる要因を招いているといっていい」