“小さな大打者”・若松氏がみた阪神・マルテ
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 7日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト−阪神戦』で解説を務めた若松勉氏が、阪神のマルテについて言及した。

 若松氏はマルテについて「呼び込んでノーステップ気味で打つ選手だと思う」と分析し、
「呼び込んで打つので、変化球なんかでもこれから慣れていけば、結構打てるような気がしますね。日本の野球には合うんじゃないかなと思います」と太鼓判を押した。

また、若松氏は「アウトコースのボールに対して強いというか打てる自信みたいなのが、構えをみたらあるような気がします。
そういう感じでメジャーでもアウトコースのボールを打ってきたのじゃないかなと思います」と話した。

 マルテを高く評価した一方で、「インサイドは打ってもファウルになりますよ。
あまりにも上体がベースにかぶりながらスイングしているので、インサイドはちょっと窮屈」と課題点を挙げていた。

 阪神の新外国人・マルテは4番候補として期待されながら、故障の影響で開幕二軍スタート。
4月29日に一軍昇格を果たすと、5月1日の広島戦で来日初本塁打を放った。マルテはここまで9試合に出場して、打率.241、1本塁打、2打点の成績を残している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)