会見で山口氏は「その後も何度かお話をいただいて参りましたが、
お断りをさせていただきました」とこれまでの両者の経緯を説明。時間をかけて、話し合いを重ねてきた。

「プロ野球、読売ジャイアンツは全国の各テレビ局、テレビ放送によって育てられてきた、という思いが大変強くあります」。
巨人においては、放映をし続けてきた日本テレビとの強い結び付きがある。
今回もDAZNから単なる配信許諾なら、結論は同じになっていたという。
そのテレビ局への「恩義」がインターネット全盛の時代でも、外部のライブ配信に躊躇していた理由だった。

一方で、ファン層の拡大も考えざるを得ない課題であることも分かっていた。
今回、DAZNの中村社長からは、「従来とは全く異なる提案」を受け、話し合いが進んだ。

会見で明かした一つ目の施策は、配信権の許諾を日本テレビから得ることだった。
日本テレビのCSスポーツチャンネルである「G+(ジータス)」の映像を使用し、
DAZNでの映像には必ず「G+」のロゴを入れることを約束。
複数のスポーツのユーザーが増えてきているデータもDAZNから提示された。
サッカーなど、他のスポーツ中継から野球に興味を持ったDAZNの会員が「G+」を知るきっかけにもなる。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190318-00321522-fullcount-base

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