>>山本浩二のスパイ方法

>現役時代は投手の配球を読むのが上手く、「読みのコージ」とも呼ばれた。そのあまりの的中率にスパイ疑惑を持たれ、
当時の週刊誌で大きな話題になった。晩年の堀内恒夫が、毎回山本に当たりの良い本塁打を打たれるので腹が立ち、
「絶対打たれないはずの球を打たれた」とスパイ疑惑を臭わす発言をした事もあった

>そのスパイの手法として当時最も話題となったのは、選手の股間近くに小型のバイブレーターを仕込み、
外野席などから双眼鏡等で球種を覗き、無線でバイブに伝え震える回数によって球種を選手に教えるというものだった。
実際に使用した球団があったかは不明だが、この機械自体は2008年、NHKのドラマにもなった高畠導宏の生涯を書いた
門田隆将著 『甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』 講談社の中に高畠が電機メーカーに頼んで
100万円かけて作ったという件がある。


>『甲子園への遺言 伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯』(講談社文庫)
>この本のなかでは、「美談」だけではなくて、「相手チームのサインを読み、味方に伝える」というスパイ行為の話も出てきます
(これは規約違反ですが、パリーグでは当時どこでもやっていたらしいです)。相手チームのベンチには、盗聴器まで仕掛けられていたのだとか。