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ソフトBドラ3野村、先輩・王イズム実践 入寮後即練習 高校時代は1日800スイング

>小学校時代、塾通いの電車で松下幸之助やナイチンゲールなど偉人の伝記を読みふけった野村は、通算868本塁打を誇る王会長の生きざまに感銘を受けた。
「1日500スイングを日課にしていたと書いてあった。自分もやってみようと思った」と運命の1冊との出合いを振り返る。

 中学時代は1日300スイングを日課にし、高校では「王超え」の1日800スイングに増やした。
昨年12月の新人歓迎会では握手した藤本3軍監督を「まめがカチカチ。振り込んでいる手」と驚かせたが、この圧倒的なスイング量が1年生から強豪の4番を担い、高校通算68本塁打を放ったスラッガーの原点だった。

 12球団随一と評される筑後のファーム施設も最大限に活用する。
「これまで夜に眠れないときは家で素振りをしていたけど、ここでは24時間バッティングができる。思い立ったらすぐにジャージーに着替えてバットを振れる。プロでも1日800スイングは継続したい」と改めて誓った。