>>894
交通について
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181212-00000143-impress-life
北海道ボールパーク、2023年開業の新球場を説明。交通手段は「新駅のほか既存駅からBRTや自動運転車なども視野に」

 新球場が建設されるのは、北広島市が「総合運動公園にする」と計画した土地。ここに日本で初となる、天然芝の開閉式屋根付き球場を建設する。
現状の最寄り駅はJR千歳線の北広島駅で、電車で札幌から16分、新千歳空港からは20分、自動車であればいずれからも30分の場所になる。
また、JR北海道(北海道旅客鉄道)と新駅の建設についても話し合っていると三谷氏は述べた。

 球場建設にあたっては、北広島市の思いを反映させるべきとの考えから、周辺の土地の特徴を活かすという。
具体的な内容として三谷氏は「近隣にあるレクリエーションの森から流れている沢の水を活かして池を作り、公園のなかにスタジアムがあるというようなものを作っていこうと考えている」と説明、
さらに「球場と公園がシームレスにつながり、試合中でも行き来ができる空間を作りたい」と展望を話した。

 建物について、三谷氏は「今まで日本に屋根がある球場はドーム型のものが多かったが、必ずしもドーム型である必要はあるのか」と考えていたという。
そして「宇宙船のような違和感のあるものを作るのではなく、地域に溶け込むことが重要ではないか」と話し、現在のデザインにいたったとする。
新球場の屋根は北海道に多い切妻屋根の形状をモチーフに用いており、日本に多いドーム型の球場とは一線を画すデザインとなっている。
さらに外壁素材などについては、地元のものを使うことで愛着を感じてもらえるようにしたいと語った。

 新球場のサイズは現在の日本ハムファイターズの本拠地である、札幌ドームとほぼ同等とする。
ただ収容人数は札幌ドームの4万1000〜4万2000人に対し、新球場は3万5000人、座席数ベースでは3万2000席で、「1人あたりのスペースで考えると、より広く、より快適に過ごしていただけると考えている」とした。