この時期のドラフトは注目選手ということで名前が出るが、
大きなポイントは、ひとつは、高卒投手、もうひとつは大卒捕手。
ただ、捕手については、FAが影響してくるので、話題性が出るだけで、
すごい逸材がいるというわけではない。
東洋大の佐藤は、確かに面白いが捕手としてでなく外野手として。
で、高卒捕手に目をやると、時間はかかるかもしれないが、興味を持つのが
 山瀬慎之助(星稜) 右右 177cm
 野口海音(履正社) 右右 171cm
 東妻純平(智弁和歌山) 右右 172cm
この3人。
もちろん捕手としてなら、近江の有馬くんも注目されているので、3位でも誰かは取れる。
今年、高卒捕手を取るのかなと思ったが、そうでなく、育成の片山を取ったというのは、
すごい適切な補強だったと思う。枠の関係もある。
ただ、すぐにベテラン捕手を戦力外にしても、対応できない。
育成で取るというのは、来年ドラフトで1枚取っているのと同じだから。

仮に、東洋大の佐藤くんが今季絶不調で2位の評価で残っていたら、
野手と考え取ればいいけど、野手ははなんとか育ってもらうしかないのかな。
高卒の原石を2枚ほど取るのは面白いけど。