【楽天 岩隈獲り断念 元オリ金子に照準】
楽天は25日、マリナーズを今季限りで退団した岩隈久志投手(37)の獲得を見送ることを明かした。

石井一久GMは「他球団のアプローチが強く、マネーゲームに発展している。浅村選手の獲得で資金を使いきったため、今回は見送らぜる得ない。古巣なので戻って来て欲しかったが、金額面で大きな隔たりがある」と語る一方で
「オリックスを自由契約になった金子千尋投手(35)の獲得も選択肢の一つ」とかつての沢村賞投手獲得に含みをもたした。

また広島を退団したブラッドリー・ロス・エルドレッド内野手(38)と阪神を退団したマルコス・アウレリオ・マテオ・ロラ投手(34)
が入団する事を合わせて発表した。エルドレッドはアマダー、ペゲーロの後釜として、マテオは先日獲得したアラン・ブセニッツ投手(28)と同様に弱点のリリーフ強化のため獲得に至ったとみられる。