松山聖陵・土居豪人投手は148キロ記録、巨人、中日スカウト「すごい投手になる」
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今大会の注目投手の一人だった松山聖陵の土居豪人投手が登場し、自己最速を4キロ更新する148キロを記録した。
6回途中8失点という内容だったが、プロのスカウトは高い評価をしている。

148キロ
成績を見ると、5回2/3を投げて11安打を許し8失点、4四死球を与えた。また奪った三振も5つだった。
2回には6安打を集中され5失点、3回、4回もヒットと四球で失点した。
「調子としては自分の中で一番良かった。先頭に一本打たれ動揺した。自分の弱さが出た。全国に通用する力が無かった」と反省の言葉が並んだ。

しかしこの日、球速では今大会NO.1となる148キロを記録、これまでの自己最速は144キロで、4キロ更新した。
これについて巨人の武田西日本統括スカウトは「夏までに150キロでるもしれない」と話した。
また中日の中田スカウトディレクターも「思っていた以上に球速が出ていた。球のバラつきは多いが、体が出来あがったらすごい投手になる可能性がある」と評価した。

土居投手は昨年秋の188cmから、身長が3cm伸びて191cmとなった。
広島カープで2年目で1軍の期待がかかるアドゥワ誠投手の196cmに近づいてきた。
まだ成長途中で、フォームが固定されていないが、体の成長が落ち着き、フォーム固めができれば非常に楽しみな投手になる。