3年目の飛躍誓う!燕・原樹理、開幕投手名乗り「アピールしていく」
http://www.sanspo.com/smp/baseball/news/20171226/swa17122605040002-s.html
ヤクルト・原樹理投手(24)が25日、来年3月30日のDeNAとの開幕戦の先発投手に名乗りを上げた。
過去に3度、開幕投手の経験がある小川泰弘投手(27)は疲労骨折した右肘のリハビリ中。
プロ3年目を迎える原は「キャンプからアピールしたい」と意欲を口にした。
小川に続く、先発口一テーションの軸への成長を期待される来季3年目の原が、語気を強めた。
「野球人生で開幕投手をやる機会は、なかなかない。僕レべルの選手が言えることではないですけど、
小川さんもけが明けですし、開幕を任されるくらいのアピールをしていきたいです」
来年3月30日のDeNAとの開幕戦先発投手の本命は過去に3度、大役を務めた小川になる。
だが、10月に疲労骨折した右肘の手術を受けてリハビリ中。
小川監督は「開幕投手は決めていない。小川が候補になるけど、リハビリ明けでどうなるか分からない」と話す。
そこで原も候補に入る。
2年目の今季、中継ぎで開幕1軍入り。シーズン途中に先発へ回った。
3勝11敗と負け越したが、クオリティースタート(6回以上自責点3以内)率はブキャナン、小川に次ぐチーム3位の63・16。
直球の球速が140キ口台後半を記録するなど、新人だった昨季から進化し、防御率は3・84だった。
「小川さんへの敬意はあるけど、いつまでも小川さんの後ろをついていくわけにはいかない。
開幕投手の話は別として、一野球人として成長したいです。小川さんも(独り立ちを)望んでいると思います」と原。
3年目の飛躍を狙う。