再び時間を巻き戻すと、
これら三嶋の関わったコナミ系歌手は、桑島・菅原から国府田や丹下も含め
2000年前後から短期間にうちにノンタイ迷走や政治的トラブルにまみれて屈辱的に自滅

三嶋の運とキャリアは早くも尽きかけていたように見えた―

が、・・・同時に悪魔のいたずら、即ち

いかがわしい新興メディア資本(暴力団系だと思うがどうしても裏が取れない)
のお抱え三流芸能人のくせに、演歌歌手や声優にカメレオンのように変化(へんげ)し
小遣いを貰う産光ミュージックとは専属契約すら結んでいなかった魔狐
「水樹奈々」との運命の出会いが―、すぐそこに迫っていた・・・

この世界の片隅でひっそり起きた邪悪な二つの欲望の邂逅。

それが人類にどんな悲劇をもたらすか、神をもってすれば予見できたのであろうか