そんな時代であっても、
いや汚れたドブの中にこそ うごめく蟲の支配があり
混乱の戦時下でも抜け駆けしてボロ儲けする利得者がいるように
暗い時代だからこそ、不浄の空に咲きほこるアダ花も存在する 

民衆の絶望と苦しみを養分にして ―

アニプレの援護を受けつつ、
カドカワの支配空間を縦横無尽に踏みならす乱世の増上慢、
人の心の闇を喰らってこの世の春を謳歌するエセ預言者

それが「悠木碧」と「水瀬いのり」の正体 ―

…そう考える人もいるという