『オクニョ』チン・セヨン主演の新しい韓国時代劇、撮影地が公開されて話題に

韓国時代劇『揀択(カンテク):女たちの戦い』の撮影が朝鮮王朝第6代王・端宗(タンジョン)の墓地である江原道「荘陵(チャンルン)」をはじめ、法興寺、東江などで行われており、注目を集めている。

江原道・寧越(ヨンウォル)郡は、来る12月14日22時50分から放送が始まるTV朝鮮の新時代劇『揀択(カンテク):女たちの戦い』が、寧越を代表する観光地である荘陵で撮影中だと12月9日に明らかにした。

時代劇『揀択』は、双子の姉を殺した犯人を探すために王妃になろうとする1人の女性と、予知夢でその女性を見た国王を中心に描かれる宮中サバイバルロマンスドラマだ。
そもそも「揀択」とは、朝鮮王朝時代、王室の女性となる者を選ぶ行事を意味する。

人気女優チン・セヨンをはじめ、キム・ミンギュ、ト・サンウ、イ・シオンなどが出演し、キム・ジョンミン監督が演出を担う。

今回の時代劇の撮影は、「江原道文化資源・名所化事業」の一環として、江原道と寧越郡が共同制作・支援する。
寧越郡の荘陵、法興寺、邀仙岩(ヨソンアム)などを背景に、朝鮮時代を美しく描き出す。

テレビを通じて確認することができる寧越郡の美しさも、視聴者に楽しみを与え、時代劇のヒットに寄与する見通しだ。

寧越郡の文化観光体育課長は「私たちの地域の優れた文化資源をドラマを通じて広報し、冬季から2020年春季観光の活性化につなげることができる機会になることを期待している」とし、「ドラマ制作の支援に不便がないようする」と述べた。