ブラックホールの中はどうなっているのか?

面白い理論の一つを紹介
ブラックホールの中では新しい宇宙が生まれている
ただし、その宇宙は元のブラックホールがあった宇宙とは
物理定数の値が少しだけ異なっている

こうしてできたブラックホール(新宇宙)の中では
やはりたくさんのブラックホールができるかもしれない
(孫宇宙)
ブラックホールも生物の進化と同じように
淘汰圧を受ける
いろいろな物理定数が都合よく揃わない限り
ブラックホールの内の宇宙で星は生まれない

星が生まれなければ惑星も生まれず
当然生命も生まれない
ブラックホールさえ生まれないかも知れない

こうして、子孫(その中でブラックホールを生みだせる)を
残すことができる宇宙だけが残っていく

我々の宇宙はその中の一つで
さらに生命や知的生命体を生み出せるのに都合のよい宇宙だったという話


ブラックホールの中は事象の地平線の果てにあるので
子宇宙や孫宇宙は原理的に観測できない
これは、内部に我々の宇宙とは隔絶されたもの宇宙が存在することと
矛盾しない