もう明後日から12月なんだけど
この時期になっても羽虫の類はいなくならないんだよね
車の窓を開けると入ってくるし
入ってきたらきたで大変
殺すのもかわいそうだし
自然に窓から出ていくのを願うしかない

で、この小さな小さな羽虫なんだけど
こんなちっちゃな、指で押せば簡単に潰れてしまうような
虫にも脳はある
脳があるからこそ飛翔という羽と慣性モーメントのせめぎ合いを
十分に知り尽くしていないとできない芸当をやってのけるわけで

この小さな小さな羽虫の脳でさえ
現代科学ではわからない驚天動地の曲芸を実演してみせる
あんなちっぽけな、とるに足りない羽虫が
あんなにも精巧な飛翔をやってのけるなんて
不思議極まりないことだと思いませんか?

この宇宙はどうなっているのだろう?
誰か、この宇宙をデザイン(設計)した「超越者」がいるのだろうか?

もう人生も半分の坂を超えたところだけど、興味の種は尽きない