幸せや悦びは手のひらからすり抜けていく
どれだけもがいても掴み取れない
目の前が暗黒に染まっていく
枝分かれした道
どれを進んでも絶望しかない
常に悪夢を見ているかのような人生
おれじん感情はいつしかふぉれじん感情になっていた
子供のころから死にたかった
そして、歳月を重ねるごとに消えたいと願うようになった
癒えぬ傷
修復不可能な負け人生
生という名の呪縛から逃れられない
いつになれば終わりが来るのか
生きることの無意味さを今日も実感する
虚しさだけが胸を埋め尽くす
幻想を追い続ける日々から得た結論
それは、この世に産まれないことが一番の幸せであるということ