人は不運ばかりに気を取られ、過去の恩や好意はすぐに忘れさる
悲しみ、恨み、怒り、憎しみの感情にとらわれ、すぐそばにある幸運も見過ごさん

人は幸運ばかりでは魂磨けず

困難、災難に遭遇してこそはじめて本質が露わとなる

そこにこそ、乗り越え修養すべき課題がある
なれば、困難も災難も実にありがたきものなり