なぜ人は絶望するのかって結局は「老い」だからなあ

〜40歳くらいまではどんな人生だろうが基本的に皆がそこそこ楽しんでる
容姿や学歴や年収なんかの嘆きはある種の不幸装うネタであって、別にそこまで気にしてねえのよ実際
自分が健康、親が健康な期間は本当の苦しみなんぞ無い
人生は老いから来る絶望を感じてからマジもんの地獄が始まる

普通に考えたら一人暮らし、結婚なんて縛りプレーは面倒くせえ事したくねえよ
ずっと居心地の良い実家で気楽に生きてえし、仕事もしたくねえ
だが時間が止まらねえから何れそういう楽珍生活は確実に奪われるの知ってる

なぜ親元を離れて結婚してガキを育てるのかと本音を言えば、「死」を考える時間を減らして苦しみを和らげたいから
幸福な人生の定義なんて俺は結構簡単に答え出せる →健康的に長く生き、なのに死を考える時間が少ない人生 だと
無敵だと思ってた親が衰えてボケて痩せ細ってくたばる姿なんて出来る限り見たくねえし、禿げ上がってシワシワになった自分がウサギ小屋で一人寂しく壁と会話してる姿も想像したくねえ
だからそんな未来を作らないために余裕のある内に蟻のように準備しとく他ないでしょうがって話