孤独だし読書しようぜ二十七冊目
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孤独だし読書しようぜ二十六冊目 [無断転載禁止](c)2ch.net
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/alone/1467784207/ スティーブンキングのダークタワーってつまんなかったにゃあ お年寄りだとリアリティがなくて軽薄に感じるフィクションに対しては「漫画」って言葉使ったりするよね
だから子供向け特撮ドラマも「漫画」扱いだったりとか
世代がよく出てる 最近は個人的な心の問題を解決を求めて
宗教、精神世界、精神医学、心理療法、自己啓発といったジャンルの本を読んでいる
知識欲・知的好奇心を満たすための読書をする気持ちの余裕がなくなってしまった 自分も同じような心持ちで、最近は仏教、特に般若心経に関する本読んでます。あと加藤諦三とか。難しいこと考えずにエンタメ小説でも読めればいいんだけど、そうもいかない。 漫画の電子書籍アプリでganmaってあるけど、その中で多数欠とかカルカラレルカ、神様ですげぇむがすごく面白い
ファンタジーの少年漫画なんだけど、おススメ。途中まで無料で見れる
ただ、ganmaは広告が少し長いかな ラノベ版のスーパーカブ読んでる
スーパーカブ欲しいけど買うなら車売れって言われて我慢してる デスゲームというと昔読んだ王様ゲームって小説が酷すぎた
展開もグロもあまりにも突飛でただただ低能作者がバトロワの真似事がしたいだけって感じ。
別に理路整然とした理屈を記述しなくてもいいけど最低限のことはやってくれって
あと山田悠介本は基本地雷だわ。中高生にはウケそうだけど >>636
浪人生のころがそんなだったわ
岩波新書とか中公新書とか講談社現代新書とかの宗教とか精神医学とか哲学とか心理学とかのばっか買ってた
あの頃が一番本読んでたな
>>637
般若心経って偽経って説があるよね
>>639
漫画アプリめっちゃ使ってるけど、広告動画待ってる時間が本当に無駄で、俺なにやってんだろって思うよね デュルケムとかマックスウェーバーの著書は難解だ
なぜだ?? 京極の小説のうんちくパートが途中で訳分からんくなって
言ってる事を理解せず文字だけ読むようになるのだけど正常だよね?
論文読まされてるような気分になる 話自体は単純で分かりやすいというかミステリとしては下等な方なんだけど >>643
そんなにいうほどじゃなくないか?
プロ倫とかは注釈が多いけど本文だけ追えばそんなに難しくなかった気がするが そういった著作物に関わる専門分野の人間なのか
手ほどきしてくれる先生や先輩がいるのか
みたいな条件で話が変わってくるだろうに
あと海外の学問的な本の場合は訳が悪いせいで余計読みづらいとかもあるよね >>646
ウェーバーの権力と支配なんか酷いと思う
プロ倫だけで判断しちゃだめ
フーコーもそうだけど社会学の基本書って読みにくいの多いね 芸人ってある程度偉くなると知識人ぶり出すよな
金!女!車!家!名声!とおおよその欲望が満たされた後、
金で買えない知性を求めるのは必然と言えるかな >>648
ほーそうなんか、フーコーは確かに難解だった
ハイデガーあたりからそれ以降のポストモダンはもうむずかしすぎて解説書だけでいいやってなったわ
わからな過ぎて物見遊山で読むには時間がかかりすぎる 『存在と時間』、20年以上前に通読した。面白いよ。 20世紀最高の哲学者が、20世紀最悪の出来事に関与していた。
そのことを嘲笑するのではなく、正面から受け止める必要があるのだと思う。 >>651
西洋の哲学なんて日本人には馴染まない
原著より解説書で良い サルトルの存在と無途中で事切れましたはい
嘔吐は読んだけど
最近やっと実存の不安がなんなのか経験的にやかってきた フーコーはなんか最近、生前の行状がなんたらでTwitterで話題になってたな 『アンチ・オイディプス』を四半世紀以上前に通読した
ほとんど分かった気になれなかった ユダヤ人がなんで西洋古典では嫌われているのか理解できない
赤毛のアンでも怪しい商人として描かれているし
本当に世界に受け入れられているのか疑う
手塚のアドルフに告ぐは読んだ キリスト教からユダヤ教に対して複雑な感情がありそうだ >>662
>ユダヤ人がなんで西洋古典では嫌われているのか理解できない
ベタな理由以外でってこと? 聖書だと貸金業が禁じられてて
ユダヤの聖典の旧約タルムードでは同じ民族以外への高利貸しは禁止されてないんだったか
そんな感じで昔から高利貸しとかを営んでたのはユダヤ人が多くて
貸金業といったらまああくどいとか
ヴェニスの商人のシャイロックみたいなイメージが固定化されていった
となんかで聞いた 昔高利貸しは人間のクズだと言われるほど嫌われてた
貧しい人に金を貸していい(無利子で)のは協会の神父だけだった 因果関係が逆だろ
いろいろ禁止されたから金融関係の仕事等限られた職業にしかつくことができなかった
いつ迫害を受けて逃亡しなくてはいけなくなるかもわからなかったから金には厳しかった ユダヤ人が嫌われてるのは古代から権力の走狗のような立場にあったからだわ
ペルシャの王の目・王の耳ってのは秘密警察の元祖だけどそういう組織の手先だったのがユダヤ人
加えて金融を支配し、「迫害されているからそういう職業にしかつけない」とか詭弁を弄して自己を正当化する
そして聖書を作って自身を神聖な民族だということにして崇拝を要求する
嫌われるべくして嫌われてるだけ
何も同情の余地はない 崇拝を要求?自分たちの閉じた宗教をやってただけじゃないの? キリスト教でユダヤ人はものすごい崇拝を要求してるぞ
キリスト教は事実上ユダヤ人の奴隷
ユダヤ人=神聖な民族というのが前提になってるアホ宗教 イスラエルの横暴といいハリウッドなんかを通じてステマしてたりとか
なんか自分たちは優れた民族だと主張してるかのような傲慢さが鼻に付くんだよな
ガンダムのジオン星人みたい 溝口敦と鈴木智彦の職業としてのヤクザを買ってきた。
この二人の親書は見つけると必ず買ってしまう。 志村けんの変なおじさんの文庫本買ってきた。
やっぱり面白い。 >>674
規制が強くなって、志村けんみたいな人はもう出てこないだろうね。 まだ全部読み切ってない本が数冊あるのに本屋行くとまた買ってしまう。 小説で今まで興味なかったことを知れるのが楽しいんだよな
眠りの森でバレエの世界を知った 積ん読自慢ほど虚しいものはないが
電子書籍ってものがあるせいで俺は買っただけのやつが数千冊はある たぶん高校生の頃から、自分にとってバイブルと言えるような1冊の本を探し続けている。
頻繁に書店に足を運ぶけれども、そんな本は見つからない、あるはずがない。
先日、書店内で、大声を上げたい衝動に駆られた。 三浦しをんの「舟を編む」を読んだけど、意外なほど中身のない小説でガッカリした
「だから何なの?」って感じの内容
本屋大賞受賞作っていうけど、この賞の受賞作ってこんなのばっか 本屋大賞というと神様のカルテって小説にドン引きしたな
医者の主人公が身寄りもない、健康寿命もとうに尽きた老婆を
このまま生かすのは可哀想だと勝手に判断して延命治療を中止してぶち殺すの。
作者が現役の医師と知って余計怖いと思った >>684
書くか編集者になったらよかったんじゃないか >>686
ぶち殺して万歳じゃなくて、それで問題提起みたいなやつじゃないの? >>688
いや、問題提起とかじゃなくて多忙な若手医師が辿り着いた終末医療みたいな感じで
植物状態のまま余生を過ごすくらいならすぐにでも自然死させてやった方が幸せだという
何とも身勝手で恣意的な発言で〆ている。ちなみに主人公はその老人の主治医だからお咎めなし 1冊で終わりじゃなくてシリーズ化されてドラマ化もされてるんだね
そういうラストなら当然話題になりそうだけど、軽くググっても出てこないな 医者はしょせんただの現場の技術者なんだけど実質そういう場面での判断をしないといけない立場に置かれてて
それがおかしいんだけど、それでそういう小説を書くという方向で吐き出す人もいるんだろうな 中国でも結構日本のSF小説が読まれてるらしい
一昔前は銀河英雄伝説が人気で中国のSF作家が
虐殺器官好きだって書いてあった 虐殺器官はタイトルがオサレ、作者が早逝したからみんな褒めてるだけって印象
内容はあれだけ引っ張るようなネタか?って感じ ジョン・ポールってヨハネ・パウロのオマージュだよね >>687
書きたいという願望はある
プロになる能力などないけれども
編集者はいっそう無理だろう
物知りではないから 本一冊描き抜くって普通の人には出来ないよね
温めていたアイデアがあってもいざ書き出すと挫折しちゃう
大学の知人もそんな奴が多かった
先ずは短編かなろうみたいな異世界舞台の日常系から始めるのが手では?
自分はなろうのアダルト版に投稿したエロコメを終わらせられないでいる
物語としては終盤でプロットは出来てるのだけどなんか気恥ずかしくなって続きを描けない
少ないが読んでくれてる人も居るのに申し訳ない 【小説家になろう】タイトル・あらすじだけ晒すスレ Part.26
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/bookall/1617905122/
ここ物語を作って書いてる人も凄いけどレスしてる住人さんたちもまた凄いわ 俺は自分で書いたエロ小説を読みながらしこってる
内容はふたなり陵辱もの >>697
文学ではなく哲学なんですけどね
構想はわりと明確にありますけれども文章力がありません
いつになるか分かりませんがWeb上で公開したいと思っています 岩波文庫の荘子読んだけど字が小さくて疲れるにゃん(>_>) そういうのは電子書籍にしてデカいモニタで読めばなんぼでもデカい字で読めるぞ 世の中は雑に分けたら孔孟派と老荘派に別れるらしいが
孤男は老荘派が多そうだな >>703
ちくまのほうがいいよ
岩波のは字が小さいだけじゃなくかすれてる 孫子の兵法とその解説本を読んだことがある
なかなかためになる内容だった 本屋大賞、芥川賞、直樹賞とかマスコミに推されまくってる本って何故か読む気がしない
きくちゆうきみたいなコネとステマで得たチャンスなんだろうなって勘ぐっちゃって
年月が経ってその作家が大したことない一発屋と分かってからようやく読む ニューロマンサー読んだ奴いる?
俺は読んだけど意味がよくわからなかった
あの意味が分かりづらい文体も含めてのサイバーパンクなのか >>709
あれは雰囲気だけ味わえたら充分だろ
ウィリアム・バロウズのランチから切符までの4部作と一緒 勉強は嫌いだったけど
好きな『吾輩は猫である』や『坊っちゃん』を熟読したおかげで
現代文の成績だけはかなりよかった そういうのは、有能な漫画家がコミカライズしてくれたらそっちを読むわ 712は710あてね
>>711
俺も家に子供むけの全集あったから
しろばんばとか読んでてテストに出たりしたなあ 現代文って他の教科極める程アテにならなくなるよな
大学受験や高校のテストで出る古文漢文なんてあらかた予習しちゃえばラクなんだけど
現代文だけはその時引用される論文や小説が奇抜過ぎたりで出来不出来の落差が激しい
他の教科は出題される問題の難易度は皆同じように感じられてそれで平均点が出るが
現代文だけはインスピ―レーションというかその文章の理解度で差が付く 奇抜といっても高校の時の業者テストで一人称が俺の女性が出てきただけで皆点落としてたのは
フィーリングで解いてるだけで基本的な読解力なさすぎだろって思ったけどね
現代文だって文の構造を見ればそれなりに機械的に解けるわけで 小説を味わいたい身としては国語の試験は最悪かな
作者も国語テストの題材に選ばれるのは複雑な心境なんじゃなかろうか
ただ時間に追われてぱっぱっと情報的に処理されるだけの小説とは 原文で小説が出るのとか意味不明なんだよな
科学論文とかの読解にすればいいのに
戦前はそういう問題が多かったらしいが いくつになっても人の学習意欲って尽きないもんだな
あー、いい大学に入り直したい。宝くじ当たんねーかなって そんなに大学入り直したいか?
正直本読んでりゃそこそこの知識つくしわざわざ大学で勉強する意味あんま感じないんだが >>718
池澤夏樹の京大での講義なんかも書籍化されてるからそれ読んだらいんじゃね? 学歴コンプだから知識以上に学位が欲しい
本を読んで感動してもその作者が高学歴だとちょっとブルーになる
そういった名誉欲を資格で満たそうと勉強して取得しても
ふいに脳裏に浮かぶ学歴という枷が未だ自分を縛って離さない
もっと誰からも褒められ認められるものを取得するしかないのか? なるほど
俺はランク外大学中退だけど学歴コンプは一切ないから気持ちはわからないな >>717
センター試験は1問が小説、1問が論説文になってて
それに合わせて高校生の試験も両方出てたと思うが >>721
大卒の肩書なら放送大学という手もあるのでは
まあ単に通学の手間がないだけで卒業はたいへんそうだが 人伝て・口伝てにしか伝わらない「何か」があると思う
大学に限定する必要はないけど本当に学びたいのならば
直接に人から学ぶ機会を持つのは重要 日本の小説って「伏線回収型」のって多くね?
東野圭吾とか伊坂幸太郎とかそんなのばっか
海外小説で伏線回収するプロットって見たことないわ 最後の数ページでどんでん返し、衝撃の結末って煽りで途中つまらないの多いよね >>726ん
『12人の蒐集家ティーショップ』
ゾラン・ジルコヴィッチ
『V.』
『重力の虹』
トマス・ピンチョン
『アクロイド殺人事件』
『そして誰もいなくなった』
アガサ・クリスティ
『ケイヴマン』
ジョージ・ドーズ・グリーン
『あなたに似た人』
ロアルド・ダール
『ジーキル博士とハイド氏』
スティーヴンソン
『はだかの太陽』
アイザック・アシモフ
『ファウスト』
ゲーテ
『モルグ街の殺人事件』
エドガー・アラン・ポー
『悪童日記』
アゴタ・クリストフ
『荊の城』
サラ・ウォーターズ
『賢い血』
フラナリー・オコナー
『緋色の研究』
アーサー・コナン・ドイル
『100万ドルを取り返せ!』
ジェフリー・アーチャー
『迷子たちの道』
パトリック・モディアノ
『夜の樹』
トルーマン・カポーティ 倒叙やどんでん返しも定番ではあるのだけど
それに終始してどや驚いたやろ?やりたいだけに見えちゃう作品は鼻につくな 「SF史上最大のどんでん返し」という触れ込みだったハローサマーグッド・バイだけど、一読しただけでは何がどんでん返しなのかわからなかった
けれど続編を読んだらああそういうことかとわかった トーマス・マン『魔の山』こそ孤男にうってつけの作品 若いうちにもっと小説読んでおけばよかった
深い厨二力の下地は若い頃にしか育まれんのだ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています