公明党に見放された小池都政は長くもたないな
小池が衆院選に出馬しなくても公明党に切り捨てられるなら小池は出馬して都政から逃げとけば良かったのにな
しかし、政調会長というお飾りポジションとはいえ玉木は大串や連合の言う事を聞かずにチャーターメンバーを執行部に入れたのは馬鹿すぎるな
大串派は言うまでもなく、連合にも見捨てられるから玉木派も細野とか長島とかの一部チャーターメンバーを除いて分裂するぞ
<都議会公明党>「知事与党」関係解消へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171114-00000090-mai-pol
小池百合子知事が14日に国政政党「希望の党」代表を辞任したことを受け、
都議会公明党の東村邦浩幹事長は報道陣に「これまで小池知事寄りのスタンスを取ってきたが、これからは是々非々でやっていく」と述べ、
小池氏が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」との「知事与党」関係を解消する考えを示した。
公明と都民ファーストは7月の都議選で選挙協力し、都民ファースト大勝の一因となったが、
東村幹事長は「代表を辞めようが残られようが、我々のスタンスはあの時で決まっていた」と述べ、
小池氏の国政進出が知事与党離脱の決定打だったとの認識を示した。
 都議会の定数は127。都民ファースト(53人)と公明(23人)を合わせれば76人となり、都議会の過半数を占めていた。
だが、今後は都民ファーストだけでは予算案や条例案を可決できなくなる。
 東村幹事長は「必要であれば自民との対話もしていきたい」とも述べ、都議会自民党との関係修復を目指す考えも示唆した。
<希望の党>分裂加速か 小池代表辞任「投げ出し」批判も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171115-00000001-mai-pol
 希望の党は14日、小池百合子東京都知事が代表を辞任し、
9月の結党からわずか2カ月で党の「顔」を失う危機的状況に陥った。
玉木雄一郎新代表は憲法改正や安全保障政策で小池氏の路線を継承する方針を示したが、
小池氏の「投げ出し」が党勢低迷に拍車をかけかねず、2019年参院選へ向けた展望は描けない。
10日の共同代表選で「脱小池路線」を主張して玉木氏に敗れた大串博志氏は反発を強め、党分裂の動きが加速するとの観測も広がる。
 「透明性を欠くやり方ではないか。手続きには違和感、唐突感を感じた」
 大串氏は14日の党両院議員総会後、記者団の前で不満をあらわにした。
 10日の共同代表選は小池氏が代表を続けることを前提に、国会で党を代表するリーダーに玉木氏を選出した。
その前提が崩れたにもかかわらず、小池氏の推挙で電撃的に玉木氏が後任代表に就いた手続きは脱小池派には「不透明」と映る。
 希望の党はほぼ民進党出身者ばかりの政党となったが、民進党時代の路線対立も持ち込まれ、それが共同代表選で表面化した。
民進党を先行離党した結党メンバーは保守色が強く、小池路線を主導する。
 大串氏は共同代表選で「憲法9条改正は不要」「安保法制は容認しない」と主張し、国会議員53人中14人の支持を得た。
14日の総会で幹事長以下の党執行部人事が決まるのを前に大串氏は玉木氏に
「結党メンバーを選ぶのか、私たちを選ぶのか、はっきりしないといけない」と迫ったが、玉木氏は言葉を濁したという。
 そして、玉木氏が人事で選んだのは結党メンバー側だった。政調会長に長島昭久元副防衛相、
憲法調査会長に細野豪志元環境相を起用した人事は、大串氏側に「小池路線の受け入れか、離党か」の二者択一を突きつけたに等しい。
細野氏は総会後、記者団に「希望の党の路線は非常に明確になった」と強調した。
 大串氏は共同代表選で、安倍政権を打倒するため野党連携を強化するとして民進党、立憲民主党との統一会派を目指すことも主張した。
民進党出身者の再結集を図る路線だが、玉木氏は総会後の記者会見で「私たちのカラーを出していきたい」と独自路線を強調した。
改憲などをめぐる希望の党内対立が深まるのは避けられず、大串氏らが離党して民進党回帰に動く場合の同調者がどこまで広がるかに関心は移りつつある。
 小池氏の辞任自体は、玉木氏ら民進党出身者にとって「二重権力」構造を解消する意味でプラスの側面もある。
希望の党が頼みにしてきた「小池人気」は東京でも陰り、地域政党「都民ファーストの会」が東京都葛飾区議選(12日投票)に立てた候補者5人のうち4人が落選した。
 衆院選後の続投表明から一転、国政から身を引いた小池氏の迷走を政府高官は「もう投げ出すしかなかったんだろう」と批判した。