トランプのレイシズムって実は止めるのすごい難しかった
ナチスドイツと違って世界一の大国だから世界は黙って見守るしかないし
アメリカが世界にジャイアン的収奪を行っても受け入れるしかなかった
そうした状況はよりレイシストのトランプ支持者にとって有利になるばかりだった
「世界は何も言えない」「アメリカは豊かになる一方だ」
でもコロナが発生した
疫病だけは科学的見地と理性と慎重さを持たないと対処できない
そのいずれもトランプとトランプ支持者は持ち合わせていなかったから死者が激増した
トランプを支持しない人たちも「世界がアメリカの言いなり」で「アメリカが豊かになる一方」の状況を見てトランプを黙認する雰囲気になっていたけど
自分たちの身が危険にさらされてるのを感じて「やはり国の舵取りする人間はバカではいけない」と気づいた
こうしてコロナというアクシデントでトランプは失脚し世界をレイシズムが覆い尽くすのは防がれた

不思議なのは日本で
「世界は日本の言いなり」どころか周辺国と軋轢が増える一方
「日本は豊かになる一方」どころか貧しくなる一方
であるにも関わらずトランプの小判鮫を演じるレイシスト政権を支持し
コロナにおいても「バカ」に国の舵取りを任せたまま被害の拡大を甘受し
トランプが打倒されてもレイシズムに身を任せたままである

これはつまりレイシズムが日本を既に覆い尽くした証拠に他ならない