>>442
すまんこれの成功ってどういうこと?
どういうミッション達成したの?
ハイブリッドロケットで軌道投入できたなら凄すぎる話なんだけど 0446名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/11(土) 16:11:53.73ID:dZqEZ4RL
イギリスにSkyroraというベンチャーがあるらしい
来年ぐらいには打ち上げ見れるかな
0447名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/11(土) 16:35:15.77ID:w9yQPuv5
SR75は、日本のS-520クラスの単段式観測ロケット
8トンf級のハイブリッドエンジン(燃料にパラフィン + ガス押し式の液体酸素)を1基搭載
比推力はケロシンより20秒くらい低いか
SL1は、日本のZEROクラスの衛星打ち上げ3段式ロケット
上記のハイブリッドエンジンを1段目に8基、2段目に4基搭載
液体酸素を送り込むターボポンプはガスジェネレータ式で、
副燃焼室の燃料にはエタノールを使用
1基のターボポンプあたり2基のパラフィンモーターに液体酸素を送る設計
パラフィンのモーターケースを安価に大量生産できるから安い、という売り込み
打ち上げ価格に関する情報は見当たらなかった
パラフィンとは言ってるけどアルミ使ってるのかなあ?
環境にはやさしいかもね。
海外はISTより金かけてそうなベンチャーゴロゴロいるのがすげーわ
日本は竹槍で頑張るしかないな
0450名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/11(土) 22:44:23.15ID:hE0Nxe3n
イーロン、ベゾス、ブランソンというアホみたいな富豪が金突っ込む分野だからねー
しかもそれでも成功は約束されていないという…
0451名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/13(月) 16:26:22.97ID:k0Bd5QE4
0452名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/14(火) 10:08:30.55ID:UeEkLiwd
spacenews
pentagon-urges-ula-to-fly-dummy-payload-on-next-vulcan-launch-if-dream-chaser-is-delayed
ULA社のヴァルカンセントールの2号機は、今年半ばにも打ち上げ準備が整う
しかしペイロードのシエラスペース社ドリームチェイサー宇宙船の準備が遅れている
ULAは2020年に国防総省から2027年までに打ち上げる予定の軍事衛星の60%を受注している(40%はスペースX)
しかしヴァルカンが軍事衛星打ち上げ用としての国家認証を受けるには、少なくとも2回の打ち上げ成功が必要だ
アトラスVは残数が限られており全て成約済み、デルタIVは引退済みで、ヴァルカンの認証は切羽詰まった問題だ
(その後、受注契約が改定され、ULAの分担率は54%に低下している)
ドリームチェイサーは9月末までに打ち上げる必要があり、もし年末までにも間に合いそうにない場合、
ULA社はダミーペイロードを載せてヴァルカン2号機を打ち上げる構想が浮かび上がってきた
米国における衛星打ち上げではスペースXが圧倒的な存在感を示しており、
そこにスターシップの営業運行が開始されれば、独走態勢はさらに進むだろう
加えて、ULA社はヴァルカンにBE-4エンジンを提供しているブルーオリジン社からの買収の噂も出ている
0453名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/15(水) 12:57:58.70ID:uQwlsC4n
なんでロケットラボ爆上げしてんの?
0454名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/15(水) 14:44:58.70ID:fdhs+nWW
現在の株価は過小評価されてるって投資アドバイザーの記事とかじゃね?
特に何か良いニュースや良い業績が出たわけではない
この会社の未来が明るいという事情があるわけでもない
(むしろニュートロンのデビューがさらに遅れるというニュースが出たところ)
市場に出回ってる株式数が少ないベンチャー株はちょっとしたことで乱高下する
何でもないことで爆上げし、あるいは爆下げする
ハイリスクな株だね
ご安全に
応援するなら一喜一憂せずに10年単位で保持しよう
ロケットベンチャー株はなぁ。
Starshipが遅延してるならワンチャンありかなーと思って持ってたけど、
Starshipが今年には打ち上げ成功しそうな雰囲気になってきたから、
みんなまとめて殺される可能性が高くて、今はかなりリスク高いイメージ。
最悪の場合、ブルーオリジンとかの再使用第二陣ですら、
耐えられない可能性あるからな。
0456名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/15(水) 21:56:39.84ID:fdhs+nWW
BOはもうベンチャーというほど新しくもないな(創業は24年前)
上場してないし、資金は無限にあるから、株価で困ることもあるまい
ベゾスはこの1年で100億ドル近いアマゾン株を現金化した
BO以外にも色々と投資してるようだ
0457名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/15(水) 22:56:14.72ID:zohL0+Cm
>>455
IST絶賛上場準備中らしいけどどうなるかね >>457
ISTは日本でJAXAやMHI以外で頑張るならこのルートしかないというのを感じる一方、
そのルートでビジネスとして成り立つまで続けられるのか?
に対してはすごい疑問を感じる。
今のロケット業界で、資金と技術を0から育てるのではは、たぶん間に合わないよ。
今更仕方ない事ではあるが、米ベンチャーに比べスタートが遅すぎた。 0459名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 07:54:40.37ID:l/Lo3npd
日本政府は2030年代前半には年間30機のロケット打ち上げ体制を整える構想
当然ながら仕事が無ければそれは実現できない
今後はコンステレーションの時代だから、SSOに250kgで5億円を実現できるなら、
継続的な仕事はいくらでもあるだろう
出来ればもう少し多めに運べれば良かったのだが
LEOに800kgも運べるロケットが、なぜHOSPOからSSOにわずか250kgしか運べないのかは謎
通常はLEO能力に比べてSSO能力は8割~せいぜい半減なのだが、ZEROでは3割にまで低下してる
ライバルのロケット(米国やドイツのベンチャーで、LEOに1~1.5トン級)は、
能力はZEROよりも少し高いが、価格も2~3倍以上だろうから、円安が続けば何とかなるんだろう
とは言え、ZEROまだエンジンが組み上がっておらず、実機での燃焼試験すら始まっていないのでは、
ロケット完成・デビューは早くて5年後だろう
というか去年、大幅に設計変更したばかりだしな
>>457
どこソース?
上場したら買いまくるわ
最近はバーンレートが大変って言ってたな
150人だっけ?人件費だけで毎年数億飛ぶだろうから凄いなと思う
でも日本屈指の実業家にとっては想定内なのかな
ロケットベンチャーは難しいね 0461名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 09:25:48.21ID:JqH1iTSU
0462名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 09:52:38.35ID:l/Lo3npd
ロケットベンチャーが他業種と大きく異なるのは、
・サービス開始までに莫大な研究開発投資が必要
・多額の金をかけても開発が成功するとは限らない
・完成が遅延するのが当たり前
・完成しても、初期は失敗することが多く、また修正に時間がかかる
・サービス開始するまでは収入はほとんど無い
・打ち上げサービスだけでは、実は大して儲からない
・たまに失敗すると、当分は打ち上げできず(新規受注が難しく)、収入が途切れる
・ライバルが多く、価格競争になる(特にスペースXのライドシェアミッションは超ダンピング価格)
・打ち上げ失敗したら株価は暴落、成功して当たり前で大して株価上昇はしない
NASAや国防総省などの太客をゲットできれば美味しいけど、そこに至るまでが難易度高め
ロケットベンチャーはリスクが大きい割には大して儲からず、夢はあるけど厳しい世界
資金提供するキャピタルもそうだが、株を買う投資家たちもハイリスク・ローリターンの業種ではある
マスコミに登場できる(くらい実績を出せる)ロケットベンチャーは、全体からみれば一部に過ぎない
大半のロケットベンチャーは、やがて資金が足りなくなって、人知れず力尽きて消えていく
ISTにはどうか生き残って欲しいところ
ロケットのデザイン自体は時代の流れに沿ったオーソドックスなもので、悪くない
とは言え、上場後の株価は、やはり乱高下するだろう
応援として少し買おうかな、くらいで丁度いいかも
>>459
> SSOに250kgで5億円を実現できるなら、
> 継続的な仕事はいくらでもあるだろう
…その時代な、競合他社のSpaceXは100t~200tで5億円なんだ。
もちろん原価で売ってくれるわけじゃないけど、小型衛星どころか、
大中型衛星ですら今の半額や1/10とかのバーゲンセールのライドシェア
はガンガンやられると思った方がいい。
その状況下で、それ以外のロケットにまともな需要があるかは、かなり疑問視した方がいいぞ。
生き残れるのは各国とも政府に守られた基幹ロケット一つだけとかかもしれん。 0466名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 16:51:54.10ID:A025QEj7
ハードウェアのサービスが永遠に一社独占ってことは無いんじゃないかな
良いものが登場したら、遅かれ早かれパクられるもの
テスラの前に立ちふさがるBYDみたいな
ファルコン9は世界中で真似した機体開発・構想が進行中だし、
スターシップが成功すれば、それもまたパクられるだろう
実際、火星移民に使わなければ、もう少し小さい方が使いやすいかも
例えばLEOに完全再利用で50~70トン級くらいで
地球と月周辺の経済圏くらいまでなら
メガコンステレーション構想も各国で構想中
というかメガコンステレーション構想は、
自社でロケットを持たないお金持ち勢力(アマゾン等)も参入しており、
非スペースXのロケット勢力の、将来の継続的な飯の種になると思われ
通信コンステレーションが火星移民の費用が出せるほどに膨大に儲かる市場なら、
遅かれ早かれ、参入と競争が始まるってことだ
小型ロケットの市場は今でさえ苦しいが(事実上ロケットラボの一強なのに、既に苦しい)
何かしら生き残る方策を見出すのではないかな?(各国政府は潰させないでしょう)
一番考えられるのが、運用ノウハウを得て、ロケットの大型化を進めることか
0468名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 17:55:45.22ID:vVmXu9Ys
まあ飛行機でも、ジャンボジェットがあれば他は要らないという事にはならないわけで、
必ず中型、小型ジェットも必要なはず。
ロケットラボがしんどいのは、おそらく輸入品が多すぎるからじゃないだろうか、かなりアメリカ製なので
それを輸入してアメリカと競ってたのでは、儲けの幅が狭くなるのでは
オーストラリアにも射場を作りたいらしいので、オーストラリアなら国内で製品がいろいろ揃うメリット
があるという計算じゃないかと思うけど
そういう意味では日本は全部そろってるので、円安、位置の良さ、カイゼンでいけるよ
0469名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/16(木) 20:07:34.28ID:gy+JluZU
ロケットはすり合わせで作るから国内で部品が調達できるのは大きいんじゃないかな
設計コストも下がりそう
>>468
ロケットラボはもう本社アメリカに移転済みだぞ。
アメリカの工場でロケットがんがん作ってる。 国家プロジェクトはNASAでさえ議会で揉めるのに
国際開発だとさらに分担金と役割分担で揉めやすい
0472名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/17(金) 07:40:57.38ID:zyoXiHq5
0473名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/17(金) 09:59:46.85ID:Cumf7n69
>>469
そういう時代は終わり
3Dプリンタで済む 0474名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/17(金) 11:08:59.20ID:jA9Au7Fh
会員部分も読めるなら、要旨を貼ってよ
安全保障の観点から、ファルコンが外国射場から打ち上げられるはず無いだろ
もう新たな投資もしてないだろうし(新規投資はスターシップに集中)
大樹町HOSPOに、諸外国のスタートアップ企業の小型ロケットを誘致するんだろ
>政府は企業が再使用可能なロケットを国内で打ち上げられるように関連法の改正に乗り出す。
H3や次世代メタンの再利用構想とか、
ISTのDECA構想(HOSPOから打ち上げて、1段目がHOSPOに戻ってきてキャッチ)
などが対象だな
できればオーソドックスなロケットベンチャーは、ドイツのように複数欲しいところだが、
日本はスペースプレーンとかデトネーションエンジンとか、ちょっと何かズレてる企業が見られる
スペースワンは国策ロケット(弾道ミサイル技術開発)だから別としても
>>472
アメリカ製エンジン輸入できるようになるから、ロケットで一番時間かかるのはエンジンだから、はやく事業化できる利点があるみたい 宇宙輸送システムか
正直ロケットで一番大事なエンジンを外注にしてどうするのって思う
ツルハシ作るのが一番儲かる部分じゃない?
トリプロペラントのエンジンは自社開発してるみたいだからそっちに力向ければ良いのに
つーか上にも書いてあるけどトリプロペリントだとか気球だとか日本は新しい技術やりたがるベンチャー多いよな
オーソドックスでいいんだよ
0477名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/17(金) 15:17:11.38ID:jA9Au7Fh
例の米アーサ・メジャー社のエンジンを輸入するのかな
本当に手抜きの好きな会社だな
とは言え、ベンチャー向けに初期的なエンジン提供は市場の需要もあるだろう
特に米国や中国のようなベンチャーが数多く立ち上がる国では
日本だとそんな市場は無いだろうが、
せめてIHIあたりがその役割を担えばいいのにね
10トンf級のメタンエンジンを作って安く外販すればいい
安保的な制約はあるが、世界中に需要はあるだろう
0478名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/18(土) 05:47:02.39ID:UJ9gcWxO
0479名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/18(土) 07:17:14.26ID:ajWLU5dh
ロケットエンジン製造に3Dプリンタ技術は相性がいいね
世界中でやってる
一例
xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01484/00002/
LE-9エンジン
>これによって約500点の部品で構成していたインジェクターが1つの部品に統合され、
>その分コストの低下と信頼性の向上を図れる。
nttdata-xam.com/works/eos/article_960/
> 248個の構成要素の代わりに、Ariane 6のVINCIロケットエンジンの上段推進モジュールで使用される
>ロケットエンジンのインジェクターヘッドはたったの1つです。
極めて複雑で高コストなコンポーネントである燃焼室の燃料噴射器に3Dプリンタ技術を使うと、1個の部品になる
LE-9のタイプ2ではこれを実現する予定。燃焼特性が少し変わるらしいので、ターボポンプの完成待ちかな?
3Dプリントよりもヒドラジンなのが凄い
日本じゃ絶対出来ない
0481名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/19(日) 00:58:19.89ID:74V6UjuS
PSLVロケットの一番上(4段目)だよ
ガス押し式、推力は0.7トンfくらい(2基クラスタ)
LE-5Bの1/20くらいの出力のエンジン
固体燃料とヒドラジンのみの、歴史あるロケットだ
1段目にはできないってことよ
主に漁業関係が理由で
0484名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/19(日) 19:42:22.82ID:9TVGtTgl
>>484
このリストの半分も残らないと
私のゴーストがささやくのよ >>484
宮古島って下地島空港だろ
試験場と観光でなればいいかなって程度
サブオービタルは僻地である必要がない
サブオービタルもPDも怪しいけど >>486
FYREというNetflixドラマを観るといい
トイレが無いのにオーバーツーリズム >>476
空飛ぶクルマの宇宙版にしか見えない
経産省だけに 0489名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/19(日) 23:05:23.98ID:GU9bN2RT
ニューシェパードが久しぶりに打ち上る。
0490名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/20(月) 00:45:28.33ID:jv+0odLt
>>485
国内のリストって、本田は北米じゃないの?
まあ、10年後に1社残ってたら御の字 >>484
大分空港にしろ宮古島にしろ、既存の空港をベースに水平型宇宙港
とか言ってる奴らはセンス無さすぎだろ。
水平飛行する宇宙ロケットの時代はもう来ないよ。
それじゃごく一部のマイナー機体しか対応できず、宇宙港の主流になり得ない。 0493名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/20(月) 08:17:49.95ID:DsbaNCO+
パラシュートの1つが開かなかったのか
また次の飛行まで時間かかるかもな
>>491
現在のところ9/29予定かと 0494名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/20(月) 11:35:16.16ID:QITzr4kc
最新の宇宙スタートアップ事情:ロケット打ち上げ大予想!
今年中に打ち上げ予定
アメリカや中国を除けば、ロケット打ち上げを控えているスタートアップ企業は、ドイツのRFA、インドのAgnikul Cosmos、日本のSpaceOneくらいかな。
数年以内に期待される企業
もう少し視野を広げて、数年以内に見えてくる企業としては、ドイツのRFA、Hylatis、イギリスのOrbex、スペインのPLD Space、韓国のINNOSPACE、インドのSkyroot Aerospace、日本のISTあたりが熱いね!
各社の注目ポイント
RFA: ドイツのベテラン企業。実績と信頼で安定した打ち上げを目指す。
Hylatis: ドイツの新星企業。革新的な技術でロケットの低コスト化に挑戦。
Orbex: イギリスの機敏な企業。小型衛星市場に特化し、迅速な打ち上げサービスを提供。
PLD Space: スペインの情熱的な企業。3Dプリンティング技術を活用したロケット開発で注目。
INNOSPACE: 韓国の躍進する企業。政府支援を受け、ロケット開発を加速。
Skyroot Aerospace: インドの急成長企業。低コストロケットで宇宙開発の民主化を目指す。
IST: 日本の挑戦者。民間初のロケット打ち上げ成功を目指す。
宇宙開発の新たな時代へ
0495名無しさん@お腹いっぱい。2024/05/20(月) 11:37:44.01ID:QITzr4kc
SR75は、日本のS-520クラスの単段式観測ロケット。8トンf級のハイブリッドエンジン(燃料にパラフィン + ガス押し式の液体酸素)を1基搭載し、ケロシンエンジンより推力は少し低いんだ。
SL1は、日本のZEROクラスの衛星打ち上げ3段式ロケット。SR75と同じハイブリッドエンジンを1段目に8基、2段目に4基搭載してるんだ。
液体酸素を送り込むターボポンプはガスジェネレータ式で、副燃焼室の燃料にはエタノールを使用。1基のターボポンプあたり2基のパラフィンモーターに液体酸素を送る設計なんだ。パラフィンのモーターケースを安価に大量生産できるから、SL1は低コストで打ち上げられるのが売り込みポイントなんだけど、具体的な打ち上げ価格はまだ公開されてないみたい。
最新研究によると、SL1はSR75よりも
衛星打ち上げ能力が大幅に向上:SL1は3段式ロケットなので、SR75よりも重い衛星を軌道に乗せることができる。
打ち上げコストが低減:パラフィンのモーターケースを安価に大量生産できるため、SR75よりも打ち上げコストが低くなる可能性が高い。
環境負荷が低減:パラフィンはケロシンよりも燃焼時に発生するCO2が少ないため、環境負荷が低くなる。
ただし、SL1はまだ開発段階であり、実際に運用できるかどうかは今後の試験結果次第。今後、SL1が実際に運用されれば、日本の宇宙開発に大きな貢献をすることが期待される。