>>301
>今日は益川ホールで若い人の講演を聴きました。

ありがとうございます
益川さんか、懐かしいな
1974年にチャームクォークのJ/ψ中間子が発見されて
岩波の科学に記事が出たことを覚えている
そのときは、謎の粒子という記事だった

その後、チャームクォークによるものと判明して
暫くすると、1973年発表の小林・益川理論が有名になった
そしてまた暫くすると、小林・益川理論→標準模型と呼ばれるようになった
結局、小林・益川理論でノーベル賞をゲットした

小林・益川理論の背景に、坂田模型や丹生潔氏の宇宙線の研究がありました
(丹生氏の研究は朝日新聞の記事になった)
小林、益川、坂田、丹生 みんな名古屋大学からみの人たちですね

(参考)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%82%AF%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AF
チャームクォーク
チャームクォーク(英: charm quark、記号:c)は、物質を構成する主要な素粒子の一つで、第二世代のクォークである。
1974年にサミュエル・ティン率いる米国の ブルックヘブン国立研究所(BNL)のチームとバートン・リヒター率いる スタンフォード線形加速器センター(SLAC)のチームによって、それぞれ独自にチャームクォークと反チャームクォークからなるジェイプサイ中間子(J/ψ)が発見されたことにより確認された。BNL のチームは新しい粒子を J 中間子と命名し、SLAC のチームは ψ 中間子と命名したが、名前を一本化する協議が失敗し、妥協案として J/ψ中間子が採用された。サミュエル・ティンとバートン・リヒターは、ジェイプサイ中間子の発見により1976年のノーベル物理学賞を受賞している。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%83%BB%E7%9B%8A%E5%B7%9D%E7%90%86%E8%AB%96
小林・益川理論(こばやし・ますかわりろん)は、小林誠(京都大学、当時)と益川敏英(京都大学、当時)によって1973年に発表された理論である[1]。
概要
両者は1973年に発表した論文の中で、もしクォークが3世代(6種類)以上存在し、クォークの質量項として世代間の混合を許すもっとも一般的なものを考えるならば、既にK中間子の崩壊の観測で確認されていたCP対称性の破れを理論的に説明できることを示した。

つづく