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ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ4

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0001132人目の素数さん
垢版 |
2023/05/09(火) 07:43:49.59ID:guHs5bob
このスレは、ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレです
関連は、だいたい何でもありです(現代ガロア理論&乗数イデアル関連他文学論まで)

前スレ ガロア第一論文と乗数イデアル他関連資料スレ3
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1680684665/

資料としては、まずはこれ
https://sites.google.com/site/galois1811to1832/
ガロアの第一論文を読む
渡部 一己 著 (2018.1.28)
PDF
https://sites.google.com/site/galois1811to1832/galois-1.pdf?attredirects=0

<乗数イデアル関連>
ガロア第一論文及びその関連の資料スレ
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1615510393/785 以降ご参照

あと、テンプレ順次

つづく
0146132人目の素数さん
垢版 |
2023/05/16(火) 00:25:55.13ID:XEMwkDaf
>>143
いやね、実は 下記のf′(c) ≠ 0と等角性の関係の証明が、さっぱり浮かばなかったんだよ(苦笑)
一応、下記に見つけていま読んだ
複素数の行列表現使っているんだね
余談ですが、メンショフの定理 も書いてあるのだが・・
”証明は例えば.... を見よ”って、空じゃんかw
余談ついで
”余談 2.26 (桂田君教員採用試験を受ける)”が面白いな
”某県の教員採用試験で解かされた”は、高校教員かな? だよね

(参考)
http://nalab.mind.meiji.ac.jp/~mk/complex/complex2022.pdf
複素関数
桂田 祐史
2014 年 9 月 20 日, 2023 年 4 月 30 日

序にかえて
この文書は、「複素関数・同演習」という講義科目のためのノートです (例年は、授業の進行に
従い、昨年度の講義ノートを書き換えて行きますが、Covid-2019 以来作業が遅れ気味です。)。
この科目は、明治大学総合数理学部現象数理学科の 2 年生以上を対象にしていて、内容はい
わゆる関数論入門です。

P50
余談 2.26 (桂田君教員採用試験を受ける) 任意の正則関数の実部虚部が調和関数である、と
いう命題は、私が学生のとき (もう 30 年以上も前のこと)、某県の教員採用試験で解かされた
問題で、ちょっと思い出深い。どういう採点基準かは良く判らなかった。Cauchy-Riemann 方
程式は既知として使ってよいのか、u, v が C2 級であることは認めて良いか、とか。CauchyRiemann 方程式はその場で導出したが
・・略

2.5.4 逆関数定理

これから f が f(c) の十分小さな開近傍で局所的な逆関数 f^-1 を持ち、その f^-1 は CauchyRiemann の関係式を満たすことが分かる31。ゆえに f^-1 は正則である。
従って、正則関数が冪級数展開可能であるという定理 7.4 を証明してしまえば、導関数が連
続であることが分かるので、正則関数についての逆関数の定理の証明が完了となる

つづく
0147132人目の素数さん
垢版 |
2023/05/16(火) 00:26:48.81ID:XEMwkDaf
>>146
つづき

P51
2.5.5 等角性
f′(c) = p + iq ≠ 0 とするとき、f′(c) の偏角を θ とすると
f′(c) = p + iq =√(p^2 + q^2)e^iθ
ゆえに

も、それぞれ h と h を
・ 長さを √(p^2 + q^2) 倍して
・ 角度 θ の回転をした
ものである、と読み取ることが出来る (図を描くこと)。
以上から、正則関数は f′(c) ≠ 0 であれば、c で交わる 2 曲線の交角を変えないという性質(等角性) を持つことが分かる。
余談 2.27 等角写像については、次の定理が有名である

メンショフの定理
D は C の領域、f : D → C が連続、f は定数関数でないとするとき、次の (i), (ii) は同値
である。
(i) f は D で正則である。
(ii) D 内の孤立集合 E が存在して、f は D \ E で “等角” である。(ただし、ここで「等
角」とは、接線をもつ曲線の f による像は接線を持ち、2 つの交わる曲線が共に接線
を持てば、そのなす角は向きを込めて不変である、という意味である。)

証明は例えば.... を見よ。
この文書では、(割と多くの関数論のテキストがそうしているように)
いたるところ f′(z) ≠ 0
を満たす正則関数 f を等角写像 (conformal mapping) と呼ぶことにする。
(引用終り)
以上
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